染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

昨日の仕事

2009年09月28日 08時09分00秒 | 芸術作品
昨日は少しは仕事ができました。

これが何になるかと言うと、、、よくわかりません。
使うつもりでやっていますが、結構色移りするんですよねえ。炭のところが。あと、どうやって設置するのか会場とも相談しなくてはなりません。すなわち使うかどうかより、使えるかどうかにかかっています。
このあとスプレーで色を塗るつもりですが、エアーブラシとか購入した方がいいのか思案中です。

その後車で 麓 山の家 まで行きました。


結構大変でした。
途中どうしてもオーバーヒートするので止まりました。我が家からずっと登りなのでねえ息切れするようです。
到着後かなり喉が渇く様子で、3リットルくらい水を補給しました。結構不安になるくらいの量です。やはり2~30分くらいが走行時間の限度でしょうね。
帰りは下りなので、快適にかえってきました。
でもこれくらい走れば、市内なら何とかなりそうです。

我が家でも大変なことが起きていました。

ナナゴンはボディーペイントで両手足が赤茶色で手のひらは紫でした。

奇石博物館

2009年09月27日 08時54分53秒 | 子供
奇石博物館に行きましてね。
もう十何年も通っているとそれほど劇的にかわる事は少ないのですが、いつも新鮮な気持ちになれます。
ななごんはほのかんの真似をしたがって、本を読んでいます。
博物館の中なんだから、展示品を見なさいよ。と思っているうちに、展示ケースにぶつかりました。


ほのかんと比べているのは昔のアジの仲間、食べごたえがあったろうに、と思うとともに動いていると込みたかったなあ。
「この魚の骨誰か食べたのかな」と、ほのかん
「化石だからねえ、どうかなあ、食べたと言えば食べたかもしれないけど、微生物がさあ、、」とか口ごもっていると、
「チラノサウルスが泳いで食べたんじゃない?」
え~チラノサウルスが泳ぐ? そうだったかもしれませんが、そうでないとも言い切れんなあ、しかし時代が違うぞとか考えていると、
「ああ、シーラカンスだ」 って君! 展開が早いですよ。


立体的な三葉虫です。ネオアサファス コワレウスキー 意外と地味なんですが、好きなタイプです。
針山のような触手を伸ばした三葉虫の化石が人気がありますが、僕はこの質実剛健とした形態感が大好きです。
みんなには不人気でした。


オケン石
ガラス質が針山のようにのびてきている石です。
こういう特殊な鉱物はマグマの中に閉じ込められたガスが空洞となりその安定した環境の中でゆっくりと育つ鉱石ですが、
これがどこだか公表されていないのですが、洞窟全体がオケン石で埋まっているところがあるそうです。見てみたい物です。
ちなみにこの石の白いところは触ると柔らかいです。我が家でも触れます。

奇石博物館は昔から、館内撮影可能です。宮沢賢治コーナーは不可ですが。
この点は素晴らしい。日本でそうありません。企画展でも何でも撮れる物は何でも撮影していいのです。
他のところでは常設のみ可。と言うのが多いのでこういう太っ腹なところが大好きです。

この奇石博物館。相方の兄嫁の父が設立に何かしら関わっているそうで、ここで学芸員の免許を取得するために実習をしたとかしないとか。その話を聞いたときに僕はとても驚いたのですが、それをうらやましがった僕に兄嫁は驚いていた事を覚えています。ここでバイトとかないかなあ。と最近は考えたりしています。

すると売店にほのかんの前の担任の先生がいました。
いいですねえ、ここで働けるなんて。と言ったら招待券をくれました。言ってみるもんです。

連休中は子供と遊んでばかりで何もしていないに等しいのですが、今日こそなんとか形にするぞと意気込んでいますが、ナナゴン起きてきましたねえ、

青虫の足と連休

2009年09月24日 06時40分00秒 | 動物 化石 鉱物
連休中は仕事を何もしなかったに等しい有様です。
総括するまでもなく子供に振り回されましたが、自分が楽しめる事なら付き合うよって感じで出かけたりするわけです。
先日は毛虫を捕まえ、昨日は青虫を父親のパセリから発見しました。
毛虫はどこかに行ってしまいましたが、どうも私の父親が気持ち悪いからと言って、ほのかんに内緒で捨てちゃったらしいです。
写真の物はキアゲハらしいのですが、あまりにたくさんなので、父親も殺すのも気が引けると思ったらしく、我が家につれてきました。
で、結局育てるのは僕なのですが、見れば見る程可愛い物です



腕足がよく見えます。これは筋肉の集合体で、足のような形をした部分と言ったところだそうですが、そんな事はどうでもよろしい。
人間のみならず、生き物の受胎からの成長過程等を調べた方なら解るかと思いますが、人間もただの細胞の固まりから、魚からは虫類等に似た形態変化をへて生まれてきます。人が魚や、は虫類だと言うわけではありません。
昆虫も生まれてから、数億年の時をこの一時に集約しているわけですな。形なんかどうでもよろしい。区分とか分類分けのように何でもかんでも線を引こうとするのは人間の悪い癖ですが、それもまた楽しい。



前足がよく見えます。
前のとんがった黒い6本の足が本来のあしです。葉っぱをつかんで口にもって行くところなんて可愛いじゃない。



今年は忙しさもあってか、庭木の手入れをせずにいると、よくぞここまでと言ったくらい蓑虫みたいな虫が発生して、葉っぱがもう無くなりつつあります。可愛いのですが、あまりたくさんなのも困り者です。

連休の間に奇石博物館等にも行きました。
ここは僕が中学の時から自転車で通ったところです。もうちっと勉強する頭が良かったら、こっちの世界に行きたかったですなあ。ああ、ちょっとじゃないか知らん。
館内に宮沢賢治を紹介するスペースがあって、そこの模型を知り合いの方が作っています。
オートマタが得意な方ですが、そこの模型は粘土等で作ってあります。
うーんこれが悪いわけじゃ無いんだけど、石と宮沢賢治でしょう、しかも楢の木大学師の野宿でしょう。僕がやりたかったなあ。

星ピノ

2009年09月22日 05時49分56秒 | 子供
一口アイスが好きなほのかんがよく食べるのが「ピノ」
中に星形のものが時々あります。レア物っぽくメーカーさんはいっていますが、結構な確立で存在します。
初めて見た時は溶けてこんな形になったんだろうと思っていましたが、そうではなく意図的に混入されているようです。
子供は「幸せのアイス」とか「善い事が起こるかも」とか興奮していますが、
ひねくれた父親は「量が減ってんじゃない?」と夢の無い事をいってしまいました。

先週の運動会

2009年09月20日 08時08分43秒 | 子供
先週運動会がありました。
土曜日が延期になり、火曜日の運動会だったのですが、この日もあまり天気がよろしいとは言い難かったです。
色々な項目があり、最後の方に親とお買い物をするお土産競争の様な物がありました。


チケットを持ってコスプレした先生方のところで、綿菓子、ヤキソバ、金魚すくい、お面等を交換します。それぞれ商品は子供たちや先生方が作った物でした。
僕はナナゴンと回りました。
まあこの子が本番となると、慎重と言うかのんきと言うかのんびりになって、やる気のかけらも見せませんな。

午前の障害物リレーも、数人の同級生と一緒にスタートしましたが、足下の小石を拾ったり、足をズリズリしたり後ろにかえろうとしたりやりたい放題です。元気よくしてれば良いのですが、全くモチベーションがあがらず、つまらなさそうにしていました。
目の前のお父さんなんか子供に
「いいか一番じゃなきゃダメなんだ。とにかく何でも負けはダメなんだ」
えー何もそこまで言わなくてもいいじゃないの、と思うのですが、とにかく一生懸命やればいいじゃない。それが大事ですよ。と思いながら我が子を見ましたが、、、、とにかくやる気を出してよ。

ナナゴンはチケットが気になるらしくて、色々めくっては透かしてみたりしていましたが、一応周りを見ながら、これを渡せばあれがもらえるんだなと理解したようで、すんなりとチケットを渡していました。
時間がかかりながらも同じ組の10人の中で、最後。次の子に追いつかれていましたが、ゴールできましたので、よかったです。
運動会はこのレース終了後雨のためぐずぐずで終了してしまいました。このあと北山保育園でペイントの企画があるので僕は急いで移動しました。

家にかえっていただいた物を広げてみると、
綿菓子等はよく出来ていたので、食べれるのかと思ったら、食べられません。ヤキソバも。
ヤキソバはアクリルの糸で出来ていましたが、結構な量入っていました。



これは少し食べたあとなので、減っていますが、機屋としてはこの糸はもったいない。
ちょうどコースターが作れるぐらいはあるだろうと、作りました。ほのかんのもらったヤキソバも使って、作ってみましたよ。



まあまあいい感じです。両はじは絹糸を入れて、糸を止めました。アクリルは滑るから仕上げに苦労します。出来上がった物をほのかんが石けんで洗ってくれましたごしごしと。ホントウールじゃなくてよかったよ。
経糸はほのかんが貼ってくれましたので、僕が緯を入れていきました。

出来上がった物はほのかんの担任の先生とナナゴンの先生に渡しました。
ナナゴンの担任の先生が、ヤキソバを売っていて、髪の毛の薄いおじさんのカツラをかぶって、ヒゲとかもしていましたかな。
かわいい先生なのに残念な格好です。そのギャップがいいのかもしれませんが、他の先生はメイドさんやテキ屋のおじさんなのによりによってこのカツラで腹巻きですか。
本人気に入ってるようでよかったですけどね。いつまでもカツラをかぶっていましたね。
あまりに不憫に思ったので、そのW先生に差し上げました。

午後に北山保育園へいきました。
少し遅れて行ったので、僕は写真を撮る事を忘れていましたら、相方が取ってくれました。けど、ムービーじゃん。
ですので、写真はまだありません。追々みんなからもらおうかと思っています。

さて、この連休中になんとか結果を残さないと、国文祭だけではなく大変な事になりますよ。自分。

近々の出来事

2009年09月18日 06時52分03秒 | 芸術作品
今週は色々多々ありまして、疲れたり面白かったりしましたが、そのためか写真機やらビデオやらを忘れていたり採ることすら忘れていたりもしました。なので写真がなかったりしています。
かつて、何でもかんでも写真に撮っていた頃に外国育ちの方と話す機会があった時に、
「カメラ持ってるとねえ、日本人って感じがするよ」と言っていました。
確かに日本人はカメラが好きです。僕も好きなんですが、それ以来心に留めることも意識しながらカメラを構えるようになりました。でもそにころから経済的に困窮しだしたので、自分を納得させる言い訳になっていたことは否定できません。
写真を見ながら、こんなことがあったねえ、とか言うのが楽しいもんなんですが、実際その場に参加しながら写真を撮ることは結構難しい物です。

それで、先日は小淵沢に行きました。
原毛の専門店があるので、nagataさん家と一緒に毛を見に行ったわけですな。折角なので、僕も少し買いました。コリデールのロールです。
コリデールは結構一般的な種です。世の中に出回っているウールの大半を占めるでしょう。日本で飼われている羊もこの種類が多いです。糸にしてもよし、フェルトにしても良い感じになります。個性的かと言われるとどうかなあ、昔、イングリッシュロングウールとメリノという種を掛け合わせて出来た種ですが、お互いの長所を取り入れて、素晴らしい毛質になりましたが、個性が消えている気がします。当時のメリノの短毛を補うために作られましたが、今もう長い毛質のメリノもいるしね。今でもアジア系のメリノは毛の短いのがいます。昔はこんな感じだったかなあと思われます。ちょっと紡ぎづらい。

話はそれましたが、とにかく材料屋さんは楽しい。
素材を見ているとあれもこれも何でも出来るんじゃないかと錯覚します。それでも今までの何とも言えない不安を一瞬忘れさせてくれる力があります。やらなければと心機一転したい所です。

nagataさんはフェルトで帽子を作りたいとか言っていたので、嫌がらせに僕もスペシャルな帽子を作ろうか。
とか考えながら、電話台を作り、テレビ台をつくり、父親の農作業台を作りました。ずいぶん環境がすっきりしましたが、仕事場は散らかっています。さて、何からしようかねえ。国文祭もちかいですよ。