家のドアというドアに ×印 が付いていました。
「なんだこれ?」とほのかんに聞くと、
「バツ描いといた」
「アリババのいえですか? 盗賊がくるんじゃない?」
「大丈夫、盗賊はみんなやっつけたから」
「ア、、、、そうなんだ。でももういいんだよね」
「ううん。ここは猫が通らないようにバツ付けといたんだ」
「え?、、、、、猫トイレのドアにも書いてあるんですけど」
「あ、そこは消しとかないとね」
別にそこはどうでもいいんですけど。
一所懸命やすりで消し始めました。他のところは僕がやらなければならないでしょうか。クモや女の子も他のとこに書いてあるのを見つけたんですけど。
「ほのかーん、ここにクモがいるんですけどー」
「うふふふ、描いたんだー」
なぜ? と思うことが多くて毎日楽しいのですが、ほのかんがなんで?と聞くよりも僕が聞くほうが多いので、「父ちゃんは何にも知らないねえ」と言われました。
何か大事なモノをどこかに忘れてきた様です。
「なんだこれ?」とほのかんに聞くと、
「バツ描いといた」
「アリババのいえですか? 盗賊がくるんじゃない?」
「大丈夫、盗賊はみんなやっつけたから」
「ア、、、、そうなんだ。でももういいんだよね」
「ううん。ここは猫が通らないようにバツ付けといたんだ」
「え?、、、、、猫トイレのドアにも書いてあるんですけど」
「あ、そこは消しとかないとね」
別にそこはどうでもいいんですけど。
一所懸命やすりで消し始めました。他のところは僕がやらなければならないでしょうか。クモや女の子も他のとこに書いてあるのを見つけたんですけど。
「ほのかーん、ここにクモがいるんですけどー」
「うふふふ、描いたんだー」
なぜ? と思うことが多くて毎日楽しいのですが、ほのかんがなんで?と聞くよりも僕が聞くほうが多いので、「父ちゃんは何にも知らないねえ」と言われました。
何か大事なモノをどこかに忘れてきた様です。