染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

面白商会バック展

2011年12月17日 09時15分24秒 | 芸術作品
先日搬入が終りました。ギャラリー銀座一丁目 にて開催されている、面白商会 と言う集まりの鞄の展示。
昨日から、始まっています。
画像は僕だけのものです。色々うるさい人もいるので、全体にはとれませんでした。

このギャラリーが存在します「奥野ビル」これは必見。
聞く所によると昭和7年竣工 ホントかどうかはさておき、かつての高級アパートメント。
あまり忙しかったんで、写真撮る暇がなかったのですが、エレベーター手動で開け閉めします。



矢印が動きます。ちょっと感動しました。
壁や階段も当時のものを直しながら使っている様なので、とってもモダンです。各部屋はギャラリーが多く、古物商もあり、僕らの展示がいまいちだと感じたとしても、他でも楽しめます。もう一度いって、しっかりと建物を見たい。
http://maskweb.jp/map.php?b=okuno_1&ll=35.673714,139.768784

年齢的には僕より年上のご夫人が多いので、なかなか搬入作業が進まないのは致し方がない。
年齢によって、会場設営に関しての必要なものが違う。結構狭い会場でありながら、ゆっくり見たいんで椅子を用意しろとか、作品全部出そうとか、気持ちは解るけど、無理でしょ。ってことも多い。兎に角狭いからね。

作品は色々です。
なるべく売りたい人と、そうでも無い人います。民芸風の人もいます。アートな人もいます。
単に物を作る事を楽しんでいるだけの人もいます。目的意識が雑多なのは残念ですが、個人的には参加者の中では、フェルトのONOさんと、作家のhiroseさんの作品は実用にも耐え、クオリティーも高いと感じます。

まあっ手前味噌ですが、僕のやつが価格品質ともにそれなりに適正じゃないかと思うんだけど、売れるかどうか、こればっかりは解らない。



夜の銀座信号待ち。
人や車に酔ってしまってちょっと気持ち悪かったです。

退院

2011年12月07日 23時34分27秒 | 
猫のタンゴ 昨日退院しました。

正直退院と言っても普段の暮らしが出来るから出て来たんじゃなくて、取りあえず応急処置が完了したので、自宅治療にしましょうと言うもの。
腎不全って血液の浄化作用が滞るだけじゃなくて、おしっこが近くなったり、漏らしちゃったりするんですね。老化も相まって色々大変です。
まあその辺は長年連れ添った中なので、何とかして行くしかないんです。

ぼろぞうきんみたいになって出てきました、良くなると良いのですが、その辺はまだこれからの治療次第。とも言えるが、失われた腎臓は回復しない。
それで、自宅治療って自宅点滴なんですよね。皮下点滴。結構太い針をさします。
ハッキリ言って他人の血とかいたいのは大嫌いのので、やりたく無いんですが、こればっかりはやらなくては家計が火の車になります。既にお尻には火がついていますが。

本日、実際に先生のご指導を仰ぎ、明日先生立ち会いのもと、実地に入ります。正直怖いです。針さすんですよ。布団針くらいのやつ。
診察室では結構おとなしいタンゴですが、家で出来るんかな。色々不安もあります。点滴は100ミリリットル。と書くと少ないんですが、1,7キロのタンゴが、わずか3分くらいのうちに体重が1.8キロになります。皮下点滴なので、皮の下に水たまりが出来ます。プニプにしておかしいです。指した後暫く針穴をおさえておかなくては水が出てしまいます。漫画みたいです。
まあ、一時しのぎの延命治療の様な感じも否めませんが、取りあえず続けて行こうと思っています。
本人の本当の言葉が聞ければ良いのにと思います。



今週のすてキング