染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

本日は、、何なんだ

2009年05月26日 14時52分01秒 | Weblog
成人学級の講義があり、帰宅すると出かけた時のままでした。
ナナさんと相方は寝てます。
病院に行くといいながら、行っていません。僕が帰ってきたらいくと言っていましたが、起きていませんので、いけるわけがありません。
これまで何度か病院に学校に行く前に予約を入れても、すっぽかして、病院に連絡もしないことがありましたので、今回も予約を入れていなかったのは幸いですが、子供にとってそれでいいのか?と自問自答しています。

ほのかんは昨日のイジメで、少々行く気持ちが萎えていましたので、僕があまり強制しなかった事もあり、休みました。
何で休むのかはっきり保育園に連絡したほうがいいのではないかと思うが、相方はそういういじめられる経験がないので、しません。

もう年長なんだから、家にいるだけなら、1人でもまあ何とか暮らしているので、良いんじゃないかと思っています。
現在僕の前で絵を描いています。
「何してるの?」と聞くので、
「ほのかんはお家で1人でも遊べるよって書いてるんだ」
「うん、保育園でも1人で何でもしてるよ」
難しいことを言うなあ、今日の今日だけに。


イジメと遊びの境界は?

2009年05月26日 05時53分48秒 | Weblog
ほのかんが腕に傷を付けて帰ってきました。
「どうしたの?」ほのかんは答えません。
迎えに行った相方によると、「Rちゃんにブロックで叩かれたと、先生に言われたんだけど、周りの皆もやめなっていってもやめてくれなかったらしい。ほのかんはやめてって言わなかったらしいけど、言ったよねえ」
本人に少し聞くと、どうもその件については口をつぐんでしまうので、多分言えなかったのではないかと思います。
ほのかんは、してはいけないことをされると、戸惑うのか何も言えなくなることがあります。

自分と違った意識を持つ人とのかかわり方を教える場がないのが現実です。
園での学習絵本や、ベネッセのしまじろうなどでも、全ての子供が性善説で、成り立っています。
悪い言葉やイジメなどをした子に、話せば伝わり、意識改革が簡単にできるようですが、そういった道徳観や善意を持っていればいいのですが、それのない子供もいます。
しまじろうなどは友達を大切に仲良くしなくてはならないと、言いますが、全ての子供が同じ道徳観を持っていることが前提であります。現実はそんなことはありません。
そういった子供とどう付き合ったら良いか誰も教えてくれません。
大人であれば距離を置くこともできるのですが、この田舎では最低でも、小学校6年間は同じクラスです。
問題行動をとる子供は1人ではありませんので、これから心配です。田舎暮らしの困ったところは友人を選べないことです。

誰とでも仲良くしなくてはならないと、教えているから問題が起こります。
特にほのかんは皆と仲良くしようとして、自分勝手な行動を抑制している傾向があります。
保育園ではそのような行動をする子供の方が少なく、割りと思いつきや衝動で動く子供が多いようです。

ほのかんは保育園で楽しくないことがあると、家ではとてもハイテンションで、嫌なことを忘れようとしているようです。昨日は特にひどくて、とても痛々しいのですが、彼女なりに忘れようとしている感じがします。
相方が思っているほど簡単な内容では無いようです。
「結構いっぱいあるね、痛くない」と聞くと、
「もう痛くない、Rちゃんが注射よ~とかいって、ブロックで挟んだの」
「やめてっていうんだよ」
「う~ん」
といって黙ってしまいました。
Rちゃんにとっては遊びの延長でしょうが、やり過ぎです。園でも浮いた存在だそうです。
もう少し色々なことが解ってくれば、そんなことするのは友達じゃない、もう遊んでやるな、と言ってやるとこなんですが、まあそういうわけにも行きません。

「保育園楽しい?』と聞きましたら、
「あんまり。家の方が楽しい」
まあそうだろうね。今日成人学級があるんだけど、保育園行かないと行っても止める手だては僕にはありません。
会場に連れていってもいいかと思っています。ななさんは熱が出ているので病院に行く予定です。相方はほのかんを保育園に無理にでも連れて行こうとするだろうけど、無駄だと思う。
本人が行きたいと言えば行っても良いけど、今回に関しては僕は無理には行かせたくありません。