工房八重の部屋

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「江戸KIMONOアート展」(高島屋)で着物は芸術品と認識!

2011年03月23日 | Weblog
京都高島屋で開催された、「江戸KIMONOアート、きもの文化の美と装い展」

は、女子美術大美術館の所蔵品を中心に、遊びや粋が取り入れられた、江戸時代の貴重な

着物や髪飾りなど、100点が、展示されていました。

意匠を凝らした江戸初期の小袖や、刺繍、摺箔、絞りなどの、高度な技術に感嘆させられ

ました!  江戸時代の着物は、まさに芸術的です!

時代によって、着物の傾向が、変遷しているのがわかり、興味深かった!

今の着物と傾向が違うのが、刺繍等の豪華さの中にも、品格があり、高価なものなので

限られた女性しか、身につけられなかったのでは? と思いました。

現在、成人式に、豪華な振り袖が、一般に着られているのは、不況と言いながらも

一般の生活が、江戸時代に比べて、豊かな時代なのでしょうか?


ポスター


浮世絵  映像はNHKエンタープライズのものです!










おめでたい松鶴梅の柄


日本刺繍が、豪華です