工房八重の部屋

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大震災後、震災のニュースの毎日、元気づけられた談話

2011年03月29日 | Weblog
ようやく大震災後の復興が始まっています。

近頃は、原発事故のニュースなので、不安になります。

復興が始まったニュースのなかで、昨日の京都新聞の記事に、勇気や、元気が

出てくる談話がありました。

歴史学者 上田正昭氏の 「自然との調和」からの談話

「日本には今まで、天災も多く、その厳しい中で、自然と対決するより、自然と調和して

暮らしを営む、知恵を積み重ねてきた。

今回のこれほどの大災害は、日本の史上では、初めてではないか?

日本人には、災害を乗り越えていく潜在力がある。

第2次世界大戦、広島、長崎への原爆投下、阪神大震災と、長い時間かかって、

克服した実績が、あるからである。

暴動が起こらないのも、日本人の忍耐や秩序を重んじる、日本の魂を示している!

多くの日本人が、打ちひしがれているでしょう。

自分自身も心の整理が、十分にできていない。

でも悲しみや悔やんでいても、明日は開けない。

明日の日本を築いていくのが、生き残った者の責任だと思う!」


勇気づけられ、元気づけられる談話で、心に残りました。

もうすぐ春です。 先日、家の近くに、ミモザが咲いていました。

パリでは、日本の桜と同じように、春を感じる花です。

ミモザの木の下に立って、花を見上げ、春を感じました。

日本も、少しづつ、春に向かっての、復興への、道を歩み、始めるで事でしょう!


先日家の近くに、ミモザが咲いていました。
パリでは、日本の桜と同じように、春を感じる花です。


黄色の花です。


近くの空き地に、咲いていた菜の花