工房八重の部屋

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鷹峰、源光庵の悟りの丸窓から見える庭は、額縁の絵の様!

2011年02月19日 | Weblog
鷹峰、源光庵の、悟りの丸窓から見える庭は、額縁の絵の様とのことで、

1度行ってみたい寺でした。

車で行くと案外近く、光悦寺、源光庵、常照寺、など、鷹峰の寺は、無料の駐車場が完備

しているので、便利です。 鷹峰の寺は、紅葉の頃が美しく、観光客で

賑わうとのことですが、冬に行く人は少なく、自然の中の静けさが、味わえました。

源光庵は、貞和2年 (1346年)創建の曹洞宗の寺院です。

受付のある建物は、民家のようで、受付で、鈴を鳴らすと、受付の方がで出てきました。

寺内は、誰もいなくて、静寂の中に、禅の心を表す円形の 「悟りの窓」や

四角の 「迷いの窓」からの、庭の景色を楽しみました。

奥深い山の中にあるような庭は静かで、心が洗われるようです!

だれもいないので、景色を、1人じめしたような贅沢な時間でした。

源光庵の文字をクリックすると、ホームページにリンク出来ます。


入口からは、北山杉の参道が、鷹峰らしい景観です。


入口


山門が変わった建物でした


境内


本堂


受付のある社務所は、民家のような建物です。
誰もいないので、机にあった、鈴を鳴らすと、受付のかたが出てきたので、拝観料
を支払いました。


入口の土間には、お茶の製造する時に使う炉がありました。
昔は、自家製のお茶を、飲んでいたのでしょうか?


血天井
天井は伏見城の血天井で、廊下血天井に伏見桃山城で玉砕した鳥居元忠一門の
手形/足形が 、ついている。
伏見城の戦い と は、家康が、会津成敗で大坂を空けると三成が挙兵し、伏見城を攻めた。
家康の家臣:鳥居 元忠が800人の兵とともに、玉砕覚悟で戦い、討ち死にした。


本堂内


源光庵で有名なのが、堂内の「悟りの窓」
円で大宇宙、悟りとし、禅と円通の心を、表している。


「迷いの窓」
四角で人間の生涯を、迷いとし、生老病死・四苦八苦を表している。


庭は苔の枯山水で、紅葉の頃が美しいとのことです!


鷹峰の奥深い、山中にあるような、雰囲気の庭です


建物と石灯篭