工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

醍醐寺の国宝唐門が修復で秀吉好みの豪華絢爛の門に甦る!

2010年07月10日 | Weblog
「醍醐寺で6日、1599年の建立以来初めて修復された三宝院唐門(国宝)の通り初め

式があった。表面の黒漆が全面的に塗り直され、光り輝く「秀吉好み」の外観がよみがえっ

た。法要の後、市立醍醐小学校の全校児童約400人が通り初めをし、歓声をあげた。

落雷で柱にひびが入ったため、2008年11月から解体修理。漆の塗布に加え、

屋根のふき替え、金箔の張り直しもした。総工費約5800万円。」 

という、ニュースを、新聞で見て、「どんなん?」と 見に行くことに!

9日の天気予報は、晴れるが、全体に雲が広がりやすく、にわか雨や雷雨の所もある!

とんでもない! 朝から雨で、夜になって、雨がやんだ! この頃の天気予報は

当らなくて、女心に秋の空というけれど、今年の梅雨空は、男心でもなく、子供心???

雨の中、古色蒼然としていた以前の唐門が、秀吉好みの豪華絢爛の唐門に、修復されたのを

見学しました!


修復前の唐門


修復された唐門  総工費約5800万円  国宝ともなると、お金がかかるのですね!


唐門は檜皮(ひわだ)ぶきで、扉の桐(きり)と菊の紋(共に直径約1メートル)には金箔が張られている。
黒漆が全面的に塗り直され、秀吉好みの豪華絢爛たる唐門がよみがえった


仁王門   この門で拝観料支払い、国宝の五重塔、国宝の金堂が見られるが、雨の降る日
       なので、散策はしませんでした!


左の仁王


右の仁王


有名な、秀吉が醍醐の花見をした庭園への拝観入り口。  この庭は以前は、写真は
写せたのですが、今は撮影禁止になっています。庭から見える唐門も写真撮影禁止です!