工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

全山紅葉に包まれた常寂光寺と、落柿舎をめぐる!

2009年11月25日 | Weblog
常寂光寺は小倉山の中腹の斜面にあって、境内からは嵯峨野を一望でき、

全山紅葉に包まれていました。

常寂光寺はその常寂光土のような風情から、寺号がつけられたとされて

いるように、風情のある寺でした。

常寂光寺オフィシャルサイト をリンクするとその風情が楽しめます。

門をくぐると、紅葉の錦に包まれます。

山門から、階段を登ると、小倉山の中腹の常寂光寺!

小倉山の紅葉の美しさに、心が洗われる様です。

常寂光寺を下りていくと、畑を背景に、なつかしいような風景の中に、

茅葺きの落柿舎

が見えてきました。

なんと風情のある庵でしょう! 嵯峨野は自然に溢れた散策路で、歩いて

周り、秋を堪能出来ました。


門から参道に入ると、そこは紅葉の世界!


階段が急なので、横の山道を登って行きました。


錦の世界です!


嵯峨一の紅葉の名所!


本堂前


本堂


鐘楼とドウダンツツジ。山の中腹なので、本堂、鐘楼が、狭い敷地にあります。



ドウダンツツジ   AZペインターのソフトを使って写真加工してみました。


紅葉の間から京都市内が見える!


なつかしい風景のような落柿舎   前は畑です。

 
畑のあぜ道には秋の花がさいていました。


落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていた草庵。


平成20年12月1日から平成21年9月末(予定)まで庵の大規模な修復工事が行なわれた
ので、茅葺きも新しい!


室内の居間


台所と玄関


敷き地に別棟の庵がありました。落柿舎の周囲には40本の柿の木があったという。
庭の柿を売る契約をしたのちに、柿がすべて台風で落ちてしまったためこう呼ばれている