工房八重の部屋

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重要文化財ルネッサンス様式の京都府庁旧本館の公開と邦楽演奏会

2009年11月03日 | Weblog
竣工105年のレネサンス様式の京都府庁旧館は重要文化材に指定され、

10月27日から11月10日まで一般公開されています。

旧本館の西、と北には、新しい府庁の建物のビルがあります。

11月上旬まで府庁の近く、御所や西陣、同志社大学があり、近辺で
  
「府庁界隈まちかどミュウジアム」が、開催されています。興味あるイベントを

見てあるくことにしました。 

まず重要文化財に指定された、明治30年代に竣工された、京都府庁旧館の見学をし

ました。 天井が高く、なつかしいような建物です。

知事室は昭和46年まで、使われたとのこと!

並びにある、会議場であった部屋は期間中はイベントの舞台になっていて、

1時半からの京都當道会による、邦楽演奏会が、わかりやすい解説付きの

なので、聞きました。    日頃縁のない、邦楽です。

琴、三味線を演奏しながら地歌を歌い、渡された歌詞を見ながら、聞いていると、

日本の音楽の歴史の奥深さにふれたような気がします。


京都府庁旧本館  明治30年代に竣工されたルネサンス様式の重要文化財の建物


バルコニーから宇宙飛行士のガガーリンが、京都市民に手をふったと、ガイドの方が説明してくれました。


中庭にはしだれ桜の木がありました。


中庭を囲む建物


旧知事室  昭和46年まで67年間使用されていた。


知事室の家具も貴重な骨董品とのことです。


知事室の隣にある食堂


食堂の家具


階段


廊下


解説をされた京都當道会の村木さん  三味線を演奏しながら、長唄も歌い
ました。  解説が巧で、わかりやすかった!


三味線を弾きながら、地歌を歌います。


琴を弾きながら、地歌を歌います。京都當道会の方は、三味線、琴に地歌と
邦楽をされるたのには、驚かされました。