工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

満開のコスモス園と、建築家「ヴォーリズ展in近江八幡」に行く

2009年11月07日 | Weblog
10月から11月初旬まで、今滋賀県で1番観光客の多い近江八幡で

「ウイリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡」のイベントが行われました。

ヴォーリズは建築家、教育者、医療、伝道者、実業家、芸術家として活躍した

アメリカ人で、公爵令嬢の満喜子夫人と38歳の時に結婚し、日本に帰化し、

近江八幡に拠点を置き、活躍した方です。

白雲閣で1000円の入場券を購入して、分散展示しているのを、散策しながら、

八幡市内の、各展示場をめぐって行きます。

ヴォーリズの建築家としての面は旧八幡郵便局で、展示され、教育者としての分野

は近江兄弟社学園ハイド記念館に展示されているという具合に、たくさんの観光客

が、市内を行きかっていました。

行く時には、近江八幡まで湖岸通路を湖を見ながら走り、近江八幡近くで、

素晴らしいコスモス園を発見!! 色のきれいさにうっとり!! 

身も心も洗われるような、さわやかな1日でした。


湖岸から近江八幡に行く道の途中で、コスモス園発見!!


満開のコスモス!


広大なコスモス農園には3~4人の観光客がいるのみで、静かにコスモスを
楽しめました。


白雲館が出発点 


酒遊館は酒倉を利用した、建物


酒遊館内の食べどころは、昔の作り酒屋の建物です。


旧八幡郵便局内の中では建築家としての、ヴォーリズが紹介展示されています。


ワォーターハウス記念館  外部のみ、見ることできます。


吉田邸   外部のみ、見ることできます。


市立資料館  ヴォーリズの建築した建物。市内にはたくさんのヴォーリズの建築
した建物が残されています。


ヴォーリズ夫婦


満喜子夫人の若き頃。  
満喜子さんは一柳公爵の娘として、生まれましたが、生家は妻妾同居の暮らし
で、結婚に希望を持てなく、25歳でアメリカに留学し33歳で帰国
実業家の兄の邸宅を設計したヴォーリズと知りあい、周囲の反対の中、35歳
で結婚します。旧伴野家住宅で、一柳満喜子展を見て、満喜子夫人の素晴らしい
人生に感銘を受けました。


近江八幡市内は紅葉が始まっていました。