工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

同志社創立の新島襄の妻、「新島八重の生涯展」 を見る!

2009年11月10日 | Weblog
同志社大のキャンパスツアー終えてから、ハリス理科学館で開催されている

「新島八重の生涯展」 を見に行きました。

以前に、NHKで 「歴史ヒストリア」という番組で、新島襄の妻、新島八重の

波乱に満ちた、人生が放送され、このユニークな女性の生涯に興味ありました。

八重の生涯は、砲術師範の家に生まれ、会津若松城の籠城戦で洋式銃で戦い、

その時に、父、弟を失った娘時代。

京都に出てきて、女紅場の教師となり、新島襄と30歳で結婚した時代。

アメリカに留学した襄のレディファーストと,八重の男勝りの性格は似合いの夫婦

だったとのことでしたが、保守的な京都では、なかなか受け入れてもらえない

とのことでした。

同志社の総長だった、新島襄が48歳で死去後、六十歳近くに日露戦争の

篤志従軍看護婦となり、晩年はお茶と親しみ、茶道師範として過ごし、86歳

で生涯を終えました。 展示されていた写真や手紙、愛用の品などを見て

新島八重さんの波乱に満ちた人生を、しのびました。

明倫館地下1階の学食は、一般の人にも開放されているとのことで、ランチは

学食で、たべました。 けっこう美味しい学食です。

京都の町を車で走らせていると、今はいちょうが黄色に色づいて、

深まる秋を感じます。


ハリス理科学館   「新島八重の生涯展」はこの2階で開催されている。


2階の上がる階段


新島襄の肖像   2階の廊下に展示されていた。


「新島八重の生涯展」 のポスター


新婚時代の写真


新島八重  着物姿に靴を履き、帽子をかぶり、人力車に新島襄と合い乗り
        するという具合に、周囲のひんしゅくをかいました。
        現代なら、当たり前のことが、明治時代は、封建的ですね!


六十歳近くなり、日露戦争の篤志従軍看護婦になりました。 すごいエネルギー!


明徳館地下の学生食堂   1時近くでも込んでました。

 
グラムバー は好きな料理を皿に取り、レジで目方はかり、値段がわかります。
野菜食べたかったので、野菜の料理いろいろ取りました。  豚汁も取って
計920円なり! 一般の人は5%の消費税がつきます。
1品もののカレーライスなどは、270円、うどんは250円など、安いです。


御所の今出川門   同志社大学の南側は御所で、地下鉄上がった所にあり交通の便が良い。


紫明通  遠く比叡山が見える! いちょうが黄色に色づいています。