工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

大徳寺は多くの塔頭の建ちならぶ、広大な寺です

2009年09月01日 | Weblog
大徳寺は1325年に創立され、

応仁の乱後、一休和尚が鎌倉時代に再興した、禅宗寺院です。

桃山時代には、多くの武将が、その境内に20あまりの塔頭を作り、

その庭は洗練された、美にあふれています。

「日本の庭 京都」という本見て、大徳寺の塔頭の中で常に公開している寺は高桐

院大仙院、龍源院、瑞峯院があり、いずれの庭も桃山時代に多くの武将が

かかわった、枯山水などの庭で、あることがわかりました。

昨年、紅葉の時に高桐院に行き、その洗練された紅葉の散った庭に感動しました。

今回は、見られる塔頭の庭はすべて、拝観することにしました。

ただ、瑞峯院は屋根葺き替え工事中で、拝観できませんでした。

他の多くの塔頭が拝観謝絶で、大徳寺の方丈、玄関、唐門は国宝ですが、

拝観はしていません。 仏殿だけは、お参りできるようにしてありますが、

勅使門、三門、仏殿、法堂などは、生垣で囲い、立ち入らせないように

してありました。   そのせいか観光客が少ない寺です。

行く途中、北大路の府立大学近くに、グルメ雑誌でよく記載されている、

ラーメン店 「いいちよ」でお昼にしました。1時に行ったのに、外には

行列があり、10分、外で待ちました。店内は15席くらいの小さな店ですが、

さすが評判の店だけあり、美味しいラーメンでした。


北大路にある南門 松の並木がある。この境内は松の多いところです。


拝観謝絶の竜光院の入り口


拝観謝絶の三雲院


拝観謝絶の興臨院


秋の紅葉の時には特別公開される蒼春院。 ぜひ拝観したいものです。


勅使門


三門


仏殿


仏殿の内部


法堂


なぜか、境内のたくさんのお地蔵さまが祭られていました?


お茶所 趣のある無料休憩所。魔法瓶に熱いお茶と紙コップ置いてましたが、
無人で、観光客も居なく、静かでした。


いいちよのラーメン店 1時でもまだ行列している。この店グルメ本によく
とりあげられています。 


600円の並のラーメン頼みました。まわりは焼き飯とラーメンの注文が多い!
隣にいた、学生の2人はさらに焼き豚の皿頼んでいました。若い学生は食べ盛り
です。