工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

大徳寺の塔頭、高桐院は風雅で、紅葉が始まっていました

2009年09月02日 | Weblog
大徳寺の塔頭の、高桐院は、武将としてすぐれ、趣味人としても

知られた、細川忠興によって1602年に創建された寺です。

忠興とその夫人ガラシャ夫人の墓石は生前愛好した石灯篭です。

この石灯篭は、もとは利休愛蔵の天下一といわれたものです。

竹林の中にあり、静寂、幽玄で、竹やもみじに包まれた石畳の参道は風情が

あります。 利休の屋敷を移築した書院や、忠興設計の茶室が見どころです。

好きなのが、竹ヤブを背景にした南庭で、苔の庭にもみじと灯篭を配した簡素

な庭ですが、洗練され、風雅で、心癒される庭です。


高桐院への入り口


高桐院の門  まるで深山の中にあるようなたたずまい


石畳の参道の両側には竹、紅葉で風雅な洗練された参道になっている。


拝観料を支払う玄関から見た参道


書院と庭


書院前の庭が紅葉し始めているのに、驚かされた。





方丈の客殿前の南庭  苔の庭に竹林を背景にもみじと灯篭の簡素な庭なのに
なにか、心癒される庭です。


方丈の客殿に座って庭を眺めます。


客殿奥から、南庭を見る


外国からの観光客ものんびりとくつろいでいます。


紅葉しはじめている庭。


1本のもみじが赤く紅葉してました。


帰りの道もまた静寂、幽玄な参道を通って帰る


拝観謝絶の塔頭の庫裡 この大覚寺は、拝観謝絶の塔頭が多く残念です。