JR山手線大塚駅：『いきなり！ステーキ』 ミドルリブステーキ300gをペロッといただきました

今宵は2軒のレセプションをハシゴします
先ずは今年もたくさんのお店のレセプションにお誘いいただいた『いきなり！ステーキ』から




76号店となる大塚店は大塚駅北口から歩いても2分ほどどいう好立地
オレンジ色の看板が目立つ「au」ショップのお隣なのですが、そこへ向かう途中にある『ホープ軒』ってラーメン店から漂うおいしそうな香りに誘惑されながらもなんとか到着



こちらのお店には椅子席が充実していまして、これまでのお店とはちょっと異なるスタイル
都内中心部はスタンディングスタイル、そして郊外やローカルには椅子席をと、ロケーションに合わせてお店造りを行っているのでしょうね




こちらでは、リブロースを「トップリブステーキ」と「ミドルリブステーキ」と言う二つの商品に分けられていまして…
「リブ巻き」であるとか「リブかぶり」と呼ばれるサッパリとした部位が好きなワタシは「ミドルリブステーキ」をいただくことにいたします

二つに分けられることでお肉の盤面が小さくなることから300gでも十分な厚みがありまして…
そんな厚切りのお肉は6面を炭火で焼き固めることが出来ることから、しっかりと肉汁を閉じ込めたジューシーなステーキが焼き上がるのです



表面は芳ばしく焼かれたお肉の香りと食感を、そして芯の部分では柔らかくジューシーな味わいを楽しませていただき大満足
さて、次へと向かって移動であります



【いきなり！ステーキ】
東京都豊島区北大塚1-17-2
03-5944-5429

JR山手線神田駅：『香川一福』 メディアで称賛されるカレーうどんは絶品でした

定例の神田
先日オープンしたお友達のお店がランチでローストビーフ丼の提供を始めたと言うので、それをいただこうと思っていたのですが…
思った以上に打ち合わせが長くなってそのタイミングを逃します




おいしいうどんを提供してくれるお店ってことで何度かお邪魔しているのだけど、そこが先月から販売を始めているカレーうどんがあまりにもおいしいと色んなメディアが取り上げられていて…
滅多にカレーうどんを食べることが無いワタシではありますが、一度はそれを食べてみないとってことでやって来ました



15:00を過ぎた時間でありましたので待つこと無く入店することが出来ましたので大テーブルの一角を陣取ってみます
こんな時間でもお昼のタイミングを逃したのであろうサラリーマンが次から次へと入店されてまして…
そんな彼らが注文しているのもカレーうどん
やはりメディアの影響は大きいですね



これがそのカレーうどん
うどん店が提供するカレーうどんと言えば普通のうどん出汁にカレー粉を加え片栗粉でトロミを付けたモノが一般的なのですが、こちらで提供されるそれにはご飯にかけていただいてもおいしいであろうカレールーが掛けられていまして…
そのカレーは香辛料の香りと刺激が効いた大人のカレーって感じでありまして、確かに多くのメディアで絶賛されることも納得であります

半分ほどをそのままいただいたあと、脇に添えられた和風出汁を加えてみますと…
これがまたカレーの刺激に負けないほどの出汁の旨みで、先のカレーとは全く異なる味わいを楽しむことが出来るのです
これはこれまでのカレーうどんに対する概念を根底から覆すに値する逸品ですね


うどんと言えば「かけ」
と言い張っていたワタシではありますが、ココのカレーうどんにハマりそうであります



【香川一福】
東京都千代田区内神田1-18-11 東京ロイヤルプラザ102
03-5577-3644

東京メトロ有楽町線豊洲駅：『H.B.GRILL』 アメリカンなお料理が恋しくなったらココ

友人と夜ごはんをしようと「ららぽーと豊洲」
これまでは3Fのレストランフロアばかりを利用していたのだけど、先日ぶらぶらと館内を歩いて見つけた、ちょっとオシャレなお店へお邪魔してみることにいたします




ららぽーとの中庭に面するお店で、季節が良い時だったらテラス席での食事も気持ちよさそうな『H.B.GRILL』ってお店
海を挟んだ対面にはレインボーブリッジを臨むことが出来るロケーションもオシャレですね



先ずはサラダ
新人らしきスタッフさんが目の前でチーズを掛けてくださっていたのですが、慌ててそのトレーナーらしき女性スタッフが駆け寄って来てチーズを掛けたのはお店の間違いだから作り直させてほしいとのこと
ワタシとしてみればチーズ分だけ得をしただけって気持ちもあって、そのままで良いことを告げるとチーズに合うシーザードレッシングのほか、お店に用意されている色んなドレッシングを提供して下さって…
どれも美味しかったのですが、マンゴーのドレッシングは甘みと酸味が上手くバランスをとっていて美味しかったなぁ…



グリルをメインにしたアメリカ料理がいただけるお店ということでステーキをとも思ったのですが、ダブルチーズと言うネーミングに惹かれてハンバーグ
チャコールグリラーで焼き上げられた俵型のハンバーグには焦げ色の焼目が付いていて、こんがりとしたその焼き色は食欲をそそるビジュアル
それを客席で半分にカットしてソースを掛けていただきますと、ソースが焼ける香りと音がまた一層食欲を掻き立ててくれまして…
とろけたチーズのコクと旨みにも負けない、赤身肉の食感と旨みを楽しみました



そして、ケイジャンジャンバラヤ
アメリカ料理と言えばケイジャン
その何とも言えない香辛料の香りに魅了されたワタシは、ケイジャンと言う単語を見つけてしまうと
食べずにはいられない言うほどに大好きなのであります
そんなワタシの期待を裏切ること無く…
ワタリガニやムール貝など贅沢なものでありました


まだまだ食べたいお料理が数々ありますので、これからの豊洲ごはんが楽しみになりそうです



【H.B.GRILL】
東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1F
03-6910-1279

JR東海道本線豊橋駅：『CAFE＆BAR PRONTO』 CAFEで待ち時間を過ごすも、BARで軽く一杯やるも良し

豊橋へと向かう新幹線でのこと
新横浜から乗車してきた中国人5人組の座席は3人掛けシートの真ん中であるB席
しかも5列に分かれて座らなければならないほどの乗車率でありまして…
せっかくの観光旅行なのにかわいそうだなと見守ってあげられたのは最初だけ
その後、豊橋へ着くまでの約1時間の間、この5列をまたいでの会話に眠ることも出来ませんでした




今回の出張の目的はココ
豊橋駅の在来線改札内に『PRONTO』がオープンしたのであります
成城石井をメインとした3つの物販施設とPRONTOをメインとした飲食施設が3つ　そんなとっても小さな「エキナカ」はちょっとかわいいですね



こちらのお店を運営されるオーナーさまにプロント本部の方、お店を設計されたデザイナーさまとご一緒させていただいての小さな打ち上げです
こちらのお店では、居酒屋利用のお客さまを狙った商品が多数提供されていまして…
それほど大きな厨房を持たないお店でありながら、これだけの商品を提供できるシステムってスゴイことですね



そしてそれらのお味も充分に満足できるものでありまして…
電車の時間ギリギリまで飲んでいたい方や、ひとりで気軽にチャッと飲んで帰りたいお客さまなどたくさんの方に利用していただけそうですね


開店初日でありながら、今日も多くのビジネスマンの方々が軽く一杯やられるお客さまで席が埋め尽くされまして…
ワタシ達もとっても楽しい時間を過ごして東京までの最終のひかりへと消えることにいたします



【CAFE＆BAR PRONTO】
愛知県豊橋市花田町西宿無番地 豊橋駅改札内
053-257-2620

東京メトロ日比谷線八丁堀駅：『Royal Host』 濃厚な海老の旨みが効いたシーフードドリア

日曜の夜
肌寒さを感じる日だったこともあってか熱々のオーブン料理が食べたくなってきたのであります
それで久しぶりにロイヤルホストでグラタンでも食べましょうと出掛けます




ファストフード店だと喫茶目的で利用することも少なくないのですが、ファミレスで食事をするとなるとその機会はなかなか無くて…
メディア絡みのお仕事で視察することくらいでしか利用していませんでしたね



ひと口にファミレスと言っても各社がそれぞれの客層をターゲットにコンセプトを作り直しているようで…
ロイヤルホストと言えば熟年層をメインとするお店へと変化していますね
それは商品だけでなくお店造りにも及んでいて、重厚な落ち着いた雰囲気に改装されているようです



そんなお店でいただいたのは「海老と帆立のシーフードドリア」
創業期から残る逸品「コスモドリア」とのチョイスにかなり悩みましたが、ホタテから出る旨みを想像したときにその魅力が勝ったようですね

グツグツと音を立てながら提供される姿はシズル感があって…
更に、ゴロゴロと入った海老やホタテは期待を裏切ら無い旨みでありますし、なんと言ってもアメリケーヌソースのコクが光っていまして…
これでこそ本物を見分けることが出来る熟年層にも支持される商品でありますね



そして前菜セットとしていただいた「オニオングラタンスープ」
これも火傷しそうなくらいに熱々な状態でありますし、玉ねぎの甘みがとっても濃厚なスープに仕上がっています
これでこそ、かつてマリリンモンローが来日した際に惚れ込んだと言われるモノですね


会計は消費税を含んで2170円
ファミレスと思うとビックリするようなお値段ではありますが、それを払ってでも納得するおいしさと言うのが課題になるのでしょうね
今日の内容には十分に満足できるものでしたよ




【Royal Host】
東京都中央区八丁堀1-13-7 ホテルサードニクス東京1F
03-6222-0054

東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅：『JOE’S SHANGHAI』 ぶるんぶるんのフカヒレとスープが溢れる小籠包

「友達の友達は皆友達だ」
ではありませんが、仕事仲間である女史とその仲間とが集まった懇親会兼忘年会と言う名のお食事会に加わることが許されました




で、その会場を探すのがワタシの役目でありまして…
集まりやすい場所であること　ゆったりとお話が出来るオシャレなお店であること　そして何よりおいしいモノがいただけるお店であること
そんな条件を満たすお店なんてそうは無いだろうし、しかも時は忘年会シーズン真っ只中ってことで、そう簡単にはお店を見つけることはできないだろうと思っていたのですが…
土曜日であったことが幸いしたのか、ニューヨークのセレブを虜にしたと言われる小籠包を提供する『JOE’S SHANGHAI』を予約することが出来ました



とは言えお店に伺ってみますと、200席以上を有する大箱のお店がぎっしりとお客さまで埋め尽くされるほどの賑わいであります
スワロフスキーのシャンデリアが煌くようなオシャレな雰囲気に似合った、女性のグループや家族連れ、そしてカップルといったお客さまが美味しい中華料理に舌鼓を打っていらっしゃいますね



あれこれとアラカルトをいただくのも良かったのですが、初めて会う方もいる会食でありますからコース料理をいただいた方がスマートだろうと…
ってことで、先ずは4種の前菜から



続いてはこちらの看板商品でもある「小籠包」
蟹肉が入ったものと普通の豚肉小籠包　それぞれをひとつずついただくことが出来るのですが、何れも甲乙つけがたいほどにおいしくて…
熱々のスープを堪能させていただきました



甜麺醤の甘みやふっくらとした万頭の食感がおいしい北京ダッグ
これはこう言ったコースをいただく時でないと滅多に食べることが無いお料理ですね



そしてメインともなるフカヒレ
トロンと煮込まれたプルンプルンの食感と甘みがあるソース
これは至極の幸せでありますね



タンパンクな白身のお魚にナンプラーの風味が効いていまして…
ふっくらと蒸し上がった柔らかい実の食感とともにおいしくいただけます



豆鼓の甘みが効いていながらも、山椒の香りもありまして…
やはりワタシが一番好きな中華料理は麻婆豆腐かも知れませんね



デザートをいただく頃にはお腹も充分に満足していまして…
なかなかバランスが取れたコースでありましたね



初めてお会いしたとは思えないほどに楽しいお話に盛り上がった時間は過ぎるのが早いもので、気付くと会食も終宴の時間
またいつか、このメンバーで楽しい会食が出来ますように…



【JOE’S SHANGHAI】
東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビルB1F
03-3535-5515

東京メトロ有楽町線月島駅：『玄粋庵』 落ち着いた雰囲気でいただく上質なお料理

嵐のような雨の後は、真夏かと思うほどの暑さ
いったいどうなってるんだろうって1日の〆は近所のお蕎麦屋さんで




蕎麦の実を臼で挽くところから自店で行うと言う十割蕎麦を提供するお蕎麦屋さん
自宅の近くってこともあるのですが、落ち着いた雰囲気もお気に入りでちょくちょくと足を運んでいるお店であります



いつもはお蕎麦をいただいているのですが、今日は気分を変えて「かしわ南蛮うどん」
焼かれることで甘みを増したネギってどうしてこんなに美味しいんでしょうね
トロミが出て柔らかくって…　
更には炭火焼きされたような鶏肉なんですが、下味として調味されるお塩の加減が抜群なんですよね
芳ばしい香りもそのおいしさを倍増させてくれるようです



一緒に上ミニ天丼
炊き立てにも思えるツヤツヤなご飯がとってもおいしいものでありますし、立派な海老も使われていますし…
"上"に恥じることのない商品ですね
ちょっと濃い味の丼タレが特徴で、ちょっと山椒にも似た香りがするようにも思えるのですが…


ホントは季節メニューとして提供される「牡蠣南蛮」があれば…
と期待して伺ったのですが、それはまだのようですね



【玄粋庵 KITSUNÉ】
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1F
03-3536-1919

東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅：『ハゲ天』 サクッとした薄衣が決め手の大海老天丼

どんよりとした曇り空
こんな日は気分もスッキリとしないものでありまして…
こんな日はおいしいモノをいただくに限ると、老舗天ぷら屋さんへと足を向けます




『ハゲ天』
とてもユニークな店名なのですが、これがまさかあの薄毛の"ハゲ"から取っているとはビックリであります
なんでも初代店主が剥げていたことから"ハゲ天"として常連さんに可愛がられていたとのことで、いっそ『ハゲ天』と名付けてはどうだと言われたのがきっかけなのだとか



創業期には作家や政治家などそうそうたるメンバーが集ったといわれる老舗ではありますが、三代目の時代となった今では20店舗以上を有する企業へと成長しておりまして…
ちょっとしたチェーン店のようにも思えることから身近に感じていますが、同時だったらワタシのようなモノが気軽に入ることなどできなかったのでしょうね



お昼にはリーズナブルにいただくことが出来る商品が用意されていますので、多くのビジネスマンも利用されているようでありまして…
そんな人たちに人気なのが「大海老天丼」だと言うことですのでワタシもそれをいただくことにいたします

大海老と言いましても豪快なものでは無く薄衣をまとった上品な天ぷらでありまして、そのサクッとした食感はさすが専門店って感じですね
甘みを抑えたスッキリとした丼タレは、ご飯との相性が良いばかりでなく、タネの味わいを邪魔しないモノでありますね



季節のお勧めってことで提供されていたのが「牡蠣の天ぷら」
これはいただくしかないでしょうってことで…
丼に乗せることも出来るようでしたが、サクッとした衣に包まれたジューシーな牡蠣の魅力を堪能するには天つゆでいただくことが一番だろうと思い、別盛りでいただくことにします
比較的大粒である牡蠣にしっかりと熱が入っていながらもジューシーさを失うことが無い見事な揚げ加減でありまして、職人さんの技量を窺がうことが出来るものでありますね



【銀座ハゲ天】
東京都中央区銀座3-4-6
03-3561-1668

JR総武線浅草橋駅：『千葉家』 120年以上続く伝統の味を堪能します

定例で行われる勉強会で浅草橋
この辺りには昔ながらのおいしいお店が数多くあるようでして、そこでランチをいただくことが浅草橋へと来る楽しみの一つになりました




老舗と呼ばれる鰻屋さんも数軒ありまして、今日は明治26年創業と言う『千葉家』さんへとお邪魔することにいたします
江戸通りと並行して走る裏通りにひっそりと佇むお店でありまして、小さな看板と暖簾だけがお店の存在を知る頼りであります



2間ほどと狭い間口のお店は正にうなぎの寝床でありまして、暖簾を潜ったすぐ近くから4人掛けのテーブルが3つ並べられたその奥に厨房が…
2Fにもフリーで使えるテーブル席があるようですし、3Fには宴会場にもなりそうなお座敷が用意されているようですね



専門店らしくメニューは至ってシンプルでありまして…
メインとなる鰻重に「竹」「梅」「特上」と3ランクが用意されるほか、秘伝のタレを使いながらもリーズナブルにいただくことが出来る「とり重」と「親子丼」があるだけ
ってことでワタシは「梅」をいただくことにいたします

国産鰻にこだわると言うだけあって、焼き上がりも丁寧で…
ふっくらと柔らかい鰻に、ちょっと辛味を残したスッキリとしたタレと熱々のご飯
この三位一体こそがお重をおいしくさせているんですよね



何よりも驚いたのは熱々のご飯を提供したいからと都度蒸しあげていることでありまして、そんな手間こそが長年お客さまに支持されるお店となる秘訣なのでしょうね



【千葉家】
東京都台東区浅草橋1-19-10
03-3851-2261

東京メトロ銀座線京橋駅：『そばよし』 都内で一番美味しい立ち食いそば店だと思います

16:00にお約束の打ち合せに向かう途中、ちょっと小腹を満たすことに…
腹が空いては戦が出来ずって言いますしね
とはいうもののそれほど時間があるわけでも無く、軽く食べられるモノをチャチャっと



大通りには牛丼や讃岐うどんのチェーン店が軒を並べているのですが、その近くの路地を入ったところにある『そばよし』ってお店
ちょっと前にお寿司をいただいた帰りにおいしい出汁を飲みたいって気分になってお邪魔しようと伺ったのですが残念ながら営業時間に間に合わず…
それ以来ずっと気になっていたんですよね　ってことで今日



近隣のビジネスマンに人気があるお店であることは知っていたのですが、まさかこんな時間にまで混んでいるなんて…
しかもこのお店には女性のお客さまが多いことにもビックリさせられるんですよね



肌寒さを感じる日でもありましたので、かけそばって選択肢もあったのですが…
やはりお蕎麦は"もり"でしょうってことで、野菜天と一緒にいただきます
ココで提供されるお蕎麦は本店で毎日打たれる生麺だそうで、更科のような細麺は立ち食い蕎麦とは思えぬ本格的なモノなんですよね
そしてこの野菜天
注文が入ってから揚げていただいたモノで、熱々でサクッとした歯触りも素晴らしいですね
更にこちらのお店が人気であるのには、そのつゆのおいしさがありまして…
かつお節問屋直営ってことでのホンモノの香りが堪らないんですよね



そんなお蕎麦のおいしさも然ることながら、こちらの名物に「おかか」がありまして…
かつお節を作るときにでる粉らしく、以前はテープルの置かれていたのですがその盗難が相次ぐことで白ごはんを頼んだお客さまだけに提供されるようになってしまったのですが、そのおかかご飯が堪らなくおいしいんですよ
今日は軽い小腹満たしでしたのでいただきませんでしたが、こちらへお邪魔される方は是非！



【そばよし】
東京都中央区京橋2-6-18
03-3564-9033

JR京浜東北線浦和駅：『Mercato street cafe TRiPPAiO』 いつでも気軽に利用できるイタリアンカフェ

せっかく王子まで来ていることだし、次のアポイントも19:00だと言うことで、先日のオープニングレセプションに参加できなかった『メルカートストリートカフェ トリッパイオ』へお邪魔することにいたします




アトレと言うことで駅のコンコースに直結する大きな商業施設を想像していたのですが…
高架下に出来ていたんですね
そんなことや施設側からの規制などがあったのでしょう　店頭には温かみを感じるデザインが施せなかったのでしょうね



しかし、お店の中に入ってみますと…
そこはトスカーナの街並みを再現したと言うデザインでありまして、屋台のカフェが止められている光景やトスカーナからの距離が記された案内板などがあって、ステキな雰囲気になっていますね



そんなお店には、パスタとピッツァの両方を食べたいって言う欲張りなお客さまの要望に応えて、ハーフ＆ハーフでいただけるうれしい商品が用意されていまして…
やはりパスタは「日本一おいしいミートソース」をいただくことにいたします
こだわりの粉を配合することで、お客さまを待たせることが無い3分30秒で茹で上げることで最高のおいしさが提供でると言う生麺を先ずはソースを絡めること無く、ほんのりとした小麦の香りとモッチリとした食感を楽しんで…
その後ミートソースを混ぜすぎることなく合わせていただくのが最も美味しいいただき方なんですよね



そしてピッツァ
25坪ほどの小さなお店ですので大きな薪窯などはありませんが、ピッツァ専用の石窯で焼き上げることでのサクッとした表面の食感とモッチリした生地の味わいを楽しむことが出来るのです
しかも大人気のクワットロフォルマッジまでもがチョイスできるなんてありがたいことですね



そしてデザートとしていただいたこの商品
バジルのシャーベットとチーズのアイスクリーム　それにトマトのジャムをかけたという、カプレーゼの組み合わせで作ったというもの
さわやかがバジルの香りに、濃厚なチーズが絡まって…　そこに酸味を残したトマトジャムが絡まる見事なおいしさには脱帽ですね



一人前作るのもハーフを作るのもその手間は同じであることから、このような商品を提供するには2人前の手間が掛かるのでありまして…
多くのお店では嫌がることなのでしょうが、お客さまの声を大切にするトスカーナグループのお店だけあって見事に対応されています



【Mercato street cafe TRiPPAiO】
埼玉県さいたま市浦和区高砂1-16-12 アトレ浦和 North Area
048-789-6221

都営地下鉄三田線新板橋駅：『泉楽』 古き良き味を後世へと伝えたいラーメン

あるビジネスを一緒にやっている仲間から、連れて行きたいお店があると言われて王子駅での待ち合わせ
遅れては迷惑を掛けてしまうと余裕を持った時間での待ち合わせをしたのだけど、こんな時に限ってすべての予定がスムーズに進んで45分も早く到着してしまったワタシ
近くにあったマックで時間を潰すことにいたします




王子駅からタクシーでワンメーターほど
中央公園近くの交差点にある『泉楽』ってお店なのですが、その佇まいは聞いていた通りにレトロなモノでありまして…
しかし真っ白に輝く暖簾から、ご商売に対する真摯な姿勢を伺うことが出来ますね



創業から45年ほど
古くはあるけどもピカピカに磨き上げられた店内で働くのは80歳ほどに思えるふたりのお婆ちゃん
きっと生計のためを言うよりも、ココを訪ねて来るお客さまとのコミュニケーションを楽しみに頑張っておられるのでしょう
ほとんどのお客さまが歳を聞くのよって笑顔で話す姿がとってもステキでした



そんなお店でいただいたチャーシュー麺
甘味がある元ダレにスッキリとしたガラスープと言う昔ながらの懐かしい中華そばでありまして、中細の縮れ麺が良い感じにスープを連れて来てくれます
トッピングされたネギの香りも良いアクセントになっていますし、何よりも驚くのがしっとりと煮込まれたチャーシューが大判であること
原価を無視してお客さまを喜ばせることだけど考えているような豪快さに心をわしづかみされた感じですね

一緒にチャーハンをいただいたのですが、これまた驚くほどに大盛りでありまして…
絶妙な塩加減で調味された、このチャーハンをテイクアウトするためだけに来店されるお客さまもいるのだとか…

最近では凝りに凝ったラーメンを提供するお店が多いのですが、このように昔ながらの素朴なラーメンも恋しくなるのでありまして…
この味を守ってお店を承継してくれる方がいらっしゃると良いのですがね



【中華料理 泉楽】
東京都北区滝野川4-7-6
03-3900-4920

東京メトロ日比谷線東銀座駅：『茶良ら』 青じその香りと鰹出汁でいただく「海鮮ひつまぶし」

旨いお店を探すなら裏通りを歩け！
裏通りで長く商売を続けているってことはそこを目的にわざわざやって来るお客さまがいるってことだし、表通りに比べると賃料が安い場合が多くその分原価に反映させているお店も多いってこと




そんな自論に従って見つけた一軒のお店
細い階段で地下へと下るお店でありますから入りづらさはあるのですが、店頭に置かれたA看板にある「海鮮ひつまぶし」に惹かれたのであります



思い切って階段を下って扉を開けてみますと…
先客はひとりもいない状態ですし、スタッフの一人はカウンターの座り事務作業をしているではないですか
これは失敗だったかなという不安も過ったのですが、とりあえず案内されるままに席に着き迷うことなく「海鮮ひつまぶし」を注文いたします



待つこと5分ほど
なかなかキレイに盛りつけられた商品が提供されます
マグロやハマチなどのお刺身は漬けにされていますので醤油を使うことなくワサビを少々付けていただきますと、お刺身は元よりご飯のおいしさにビックリいたします
居酒屋と言うとそれほどご飯を使うことも無いためか、いつ炊きあがったのかわからないようなモノを提供されることが多いのですが、こちらのものは違いますね



続いては鰹で採られたと言う出汁を掛けての出汁茶づけ
漬けにされていることでの醤油の香りと出汁の旨みが一体になったおいしさをサラサラといただいて…
そこに青じそを加えますと一層その香りが立っておいしくいただけますね


ってことで第一印象での不安は拭い去られ…
いつかはこちらが提供しているウニの土鍋ごはんをいただいてみたいとテンションも高まっておりました




【美食厨房 茶良ら SALALA】
東京都中央区銀座3-9-4 第一文成ビルB1F
03-6264-3109

都営地下鉄浅草線新橋駅：『吉宗』 たっぷりの具材とプルンプルンの食感が忘れられない茶わん蒸し

ふらふらと銀座を歩いていると、いきなり声を掛けられて…
ビックリして振り向きますと、先日も原宿で出会った友人夫婦ではないですか
このご主人さまとはかれこれ20年のお付き合いなのですが、これだけの人だかりの中で出会えるなんて、やはり何かの縁を感じてしまいますね




そんな彼らと一緒にランチをすることも悪くは無いのですが、まだまだ新婚さんでありますから邪魔になってはならないと軽く挨拶をした程度で別れ、ワタシは久しぶりに『吉宗』さんへと向かいます
「茶わん蒸し」を名物にするこのお店は1866年に長崎で創業し、ここ銀座へとお店を構えたのも1970年のこと
江戸時代から伝わる伝統のお味をいただくことが出来ます



茶わん蒸しとちゃんぽんをメインに長崎から直送される食材を使った居酒屋のようなお店なのですが、いつも多くのお客さまで賑わっていまして…
今日も14:00過ぎの時間でありながらもお客さまが絶えることなく…



ホントはちゃんぽんがいただきたかったのでありますが、スープが切れてしまったとのことで止む無く皿うどんを…
やわらかい太麺とパリパリとした細麺が選べるのですが、今日は食べ始めのパリパリ感とだんだんとしっとりとしてくる柔らかさを楽しむことができる細麺にいたします
具材はキャベツともやしを中心に、九州から取り寄せられる本場の丸天などいくつもの食材が使われていますのでちょっとした贅沢感もありますね



大きな器で提供される茶わん蒸しにも、かまぼこ、椎茸、麩、鶏肉、筍などなどビックリするくらいの食材が入っていますし、何よりたっぷりの出汁を含んだプルンプルンの食感が堪らないんですよね
もうすっかり、こちらで提供される茶わん蒸しの虜であります


さて会計の際、こちらにはあまり外国の方は来られないのですか？と聞いてみたところ、レジから出て来たかと思いきや身振り手振りでいろんなことを話していただけまして…
来店していただけることはありがたいことなのでしょうが、周りのお客さまにご迷惑を掛けるような態度を取られる方も多いようで、お店の方もストレスが溜まってたのでしょうね



【銀座吉宗】
東京都中央区銀座8-9-16 長崎センタービルB1F
03-3572-7686

JR山手線東京駅：『神戸屋シルフィー』 お気に入りお店でいただく肉汁あふれるホットサンド

気持ちがよい晴れ間が広がる日でありまして…
こんな日はどこかのオープンカフェでランチでもいただきたいなぁなんてことをかんがえていますと、急においしいハンバーガーかサンドイッチが食べたい気分になってしまいます




どこかにそんな私の気持ちを満たしてくれるお店がないものかと記憶をたどっておりますと、東京駅八重洲口からちょっと有楽町方向に向かったところにあるパシフィックセンチュリープレイスってオフィスビルに『神戸屋レストラン』があったことを思い出します



ここは焼き立てのパンや手作り感あるハンバーグなどを提供してくれる洋食のお店でありまして、ファミレスよりもちょっと上等だけど、気取ることなく利用することができるってことで昔からのお気に入りだったのであります



観音に開かれた厚切りのトーストに焼き立てのハンバーグとレタスを挟み込んだ「ハンバーグホットサンド」
ハンバーグとトーストがずれないようにと工夫がされているのでしょうが、これを頬張ることは女性には難しいことでしょうね
どうしてこんなスタイルなのかとちょっと不思議に思っていたのですが、トーストを半分にカットしてみますとハンバーグからは驚くほどの肉汁があふれてきまして…
それでハンバーグをカットしないまま提供していたのかと納得であります

一緒に甘熟リンゴのフレッシュジュースをいただいたのですが、この商品は注文が入ってからジューサーで作られるとのことなのです
その濃厚なジュースを最後までおいしく召し上がっていただくためにと、使われる氷もジュースで作られているほどのこだわりには驚かされました



効率重視のお店はお客様に見透かされてしまい、こちらのようにおいしいものを提供するために手間暇を惜しまないところにお客さまは集まる時代なんですね



【神戸屋シルフィー】
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス1F
03-5224-6990