年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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都営地下鉄大江戸線本郷三丁目駅:「洋食屋せんごく」   名物のステーキハンバーグ

2013-09-10 22:18:35 | 関東
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先日のこと、春日に用事があって出かけたときに「せんごく」の看板を見てどうしても食べたくなった“ステーキハンバーグ”
以前、そのお店の近くに通っていたことがあって、ちょくちょくと利用していたのですが、すっかりご無沙汰してしまって…



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伺ったのは春日本店では無くて、本郷三丁目にある支店
移動に使う大江戸線からだと、こちらのお店の方がちょっとだけ便利だったりするんですよね
雑居ビルの2階にあるお店でありまして、交差点で信号待ちをしているときなどの視認は抜群なのでありますが、2Fに上る階段は雑多な看板に埋もれて見過ごしてしまいそうなほどに細いために一見では入りづらく感じるかも知れませんね


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それほど広いお店ではありませんが、大きな窓があるために閉鎖感を覚えることも無く、開放感すら感じられる心地良いお店でありますね
まだ夜ごはんには早い時間であったために先客はいませんでしたが、18:00を回りますと次々とお客さまが来店され、賑わいを感じさせます そのお客さまは年配の男性や若いカップルなど多彩でありまして、飾り過ぎることが無い落ち着く雰囲気が、いろんなお客さまに支持されているのでありましょう


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こちらの名物料理であって、今日ワタシがどうしても食べたかったのがコレ“ステーキハンバーグ”
ステーキのようにお肉を噛みしめる食感が楽しめるハンバーグなのでありまして、それにオムライスがコンビネーションされた商品をお願いすることにしたのですが、150gのハンバーグではちょっと物足りないのでは?
だって、それを食べることだけを目的にここまでやって来たのでありますから…
ってことで、ハンバーグの増量は出来ないのかとお店の方に尋ねますと、鉄板に乗らないので別盛りでも良ければ…と快諾してくださいました
こんな臨機応変な対応が地元密着型のお店では必要なことなんですよね

ステーキのような感覚でいただけるハンバーグとは、お肉をミンチするのではなく、包丁で細かく切ったような細切り肉をギュッと圧縮したようなモノなのです
いくつかのソースが選べるようになっているのですが、ワタシはいつも“せんごくバター”と呼ばれているメンテルバターでありまして、それに使われているアンチョビの塩味が抜群に美味しいんですよね


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そして別盛りされたオムライスは、ふわふわトロトロの卵と濃厚なデミグラスソースで仕上げられたモノでして、メニュー写真のモノよりもはるかに美味しさ感があるものでありました
別盛りにされたことによって熱々の鉄板で提供されたことで、そのように思えるのでありましょうが、これも絶品でありますね
ちょっと得した気分でもあります


数年ぶりにいただいたステーキハンバーグでありますが、変わらぬ美味しさに感動して…
昭和49年創業とのことでありますので、40年もこの味を守り通していらっしゃるのでしょう
また、通いたくなってしまいました



【洋食屋せんごく】
東京都文京区本郷4-2-1 芙蓉堂第二ビル2F
03-3816-5466
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