今日は1日中、部屋に篭ってパソコンを打っていた
嫌いな仕事とは言え、飯の種である以上、頑張らないわけにはいかないのである
日が落ちてから夜ごはんに出かけて見ると、残暑が厳しいとは言え、幾分涼しさを感じる風が吹いているではないか
このままつるべ落としのように涼しくなってくれるとありがたいのだけど・・・
野毛に本店があるのだけど、今日は関内の支店へお邪魔してみる
関内のお店が一番新しいこともあって、お店の造りもちょっと豪華な感じであります
さすがオフィスの街「関内」
スーツ姿のオジサマが仲間と一緒に、食事を兼ねた一杯にやってきている
女の子のグループもキャーキャーとうるさいことがあるが、お酒が入ったオジサンもソレに勝るくらいにうるさいのである
お酒を飲まないワタシにとって、これらのお客様は迷惑としか言いようがない存在であります
お店の入り口に貼られていた「フカヒレそば」が気になって気になって・・・
それを小姐に注文しようとしたのだけど、どうやら彼女は日本語に不慣れなようで、メニューブックを指差してもらわないと注文が取れない様子であります
が、その「フカヒレそば」は店頭の張り紙しか案内がなく、必死に説明しようとするワタシに彼女は笑顔を振りまくばかり
だけど、その笑顔がかわいくって・・・
そんな光景を見ていた別の小姐がやってきて無事に注文完了
驚くほどフカヒレがたっぷり
コレまで色んなお店でフカヒレそばをいただいたことがあるのだけど、これほどにたっぷりと入ったお店は見たことがないほどであります
麺に絡んだフカヒレをお口に運ぶと、麺の弾力と、それとは全く異なるフカヒレの弾力が重なり合って、なんとも言えない食感が楽しめます
スープもなかなかのもので、麺との絡みを楽しむことが出来ます
いくらフカヒレだとは言え、ラーメン1杯で夜ごはんとは寂しすぎる
かと言って、もう一皿頼むほどお腹に余裕がない
ひとり飯って言うのは、だから嫌なんだよなぁ なんて思いながらメニューをめくっていると・・・
キュウリのなんとかって言う、とっても手軽な1品があるではないですか
しかも、夏野菜の代表格
それが、ビリ辛のソースで和えられていて、とってもサッパリしたものでありました
こんな手軽な商品があるお店って少ないですよね
食事の途中、フカヒレ美味しいでしょ?
この前、二日連続食べに来たお客さんがいたんですよって、注文をとってくれた日本語が堪能な小姐が声を掛けてくれた
日本人の接客って、どうしてこういうことができないんだろう?
変なマニュアルの弊害なのか? それとも国民性の違いなのか?
厳しい環境下にある外食産業
これからは、もっと顧客を逃さない接客に力を入れなきゃ生き残れないと思うのだけど・・・
【清香楼】
神奈川県横浜市中区相生町4-65-2
045-633-2999