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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

岡崎市:コメダ珈琲店       名古屋飯の代表格? 小倉トースト

2007-11-27 23:33:12 | 東海
研修会場の近くに、コメダ珈琲店を発見
開始時間まで、まだちょっと時間があるので立ち寄ってみる

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最近急激に繁殖している喫茶店である
名古屋中心に展開していると思いきや、関東や関西にも・・・
何と既に都内に4店舗、神奈川に9店舗もある
驚きの成長振りである

名古屋と言えば、岐阜市についで喫茶代を使う街なのである
岐阜市が17,351円/月で、名古屋市が12,948円/月
3位の奈良市が8,316円であるから、1.5以上の喫茶代を払うと言うデータがある
それにもう一つ、家庭でのコーヒー購買額は47都道府県中30位以下だと言うのである
つまり、名古屋人にとって珈琲とは家庭で飲むものでなく、外で飲むものなのである
それほど喫茶店に行くことが好きな名古屋人は、一体何を食べているのだろうか・・・

IMG_8213.JPG IMG_8215.JPG 小倉トースト
厚切りのトーストに、マーガリンと小倉餡をたっぷり塗っていただくのだけど、果たして美味しいのか?
と、疑問を持ちながらも、小倉トーストを食してみる
コレが意外にも美味しい
まぁ、考えてみれば、アンパンなるものが存在するのだから、トーストに餡子を塗ってもおかしくは無いのかも・・・

それにしても何故、コメダ珈琲店がこれほどに繁盛するのか?
私なりに考えてみた
その一番は、気取らない雰囲気であること
よそ行きのカフェとは違い、普段着のまま利用できる雰囲気、つまり家庭の延長である雰囲気が良いのであろう
次に、フワッとしたソファ
コレは寛げるのである
何時間座っていても疲れないし、雑誌なんかも置いてあるので、時を忘れて過ごすことができる
決して珈琲がおいしいわけではないし、料理が美味しいわけでもない
ココで過ごす時間がとってもきらくであることが、繁盛の秘訣なのであろう


【コメダ珈琲店】
愛知県岡崎市大樹寺2-7-1
0564-22-4001

横浜市:かつ半 とんかつでガッツリ腹ごしらえ

2007-11-27 14:33:55 | 関東
今日は夕方から夜まで、みっちり研修会
なので、今のうちに腹ごしらえをしておかねば・・・
で、かつ半

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ココは3代続く横浜の老舗店であるが、数年前に改装をしたのでお店は新しく現代風である
お店は新しくなっても、秘伝のソースは先代から受け継いだ伝統の味で、我々を迎えてくれる

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エビフライとヒレカツのコンビネーションを注文
串かつ的なヒレカツ
ラードを使って揚げてあるので、カラッとしていて、ちょっと香りがある
悪くは無いが、至って普通と言ったところ
エビフライ
こちらも、至って普通

が・・・
ココはソースが特徴的
香辛料の香りが少なく、甘みが強いフルーツソース
粘性が高く、カツに掛けても流れないほどである
口に入れると甘みが拡がり、コレはちょっとカツに合わないかもって感じだけど、そのうちに香辛料の香りが拡がる
そんな、ちょっと特徴的な美味しいソースである

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ロース部分を7mmほどにスライスした“しょうが焼き”
ジンジャーソースってより、焼肉のタレ? って感じもしないではないが、コレが実に美味しい
ひょっとするとココの“裏”一番商品かも・・・
なんと言ってもご飯と良く合う味なのである

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とんかつ屋さんのご飯
当然ツヤツヤの炊きたてである
味噌汁は“蜆”
この界隈のお店では、なぜか蜆汁を出すところが多いが、その理由は不明
ご飯セット(画像)で250円
しかもお替りOK
コレで採算が合うのか? 何て余計な心配をしたりもするほどお値打ちなのである


若き3代目店主
これからも頑張って欲しい
そして、美味しいものをたくさん私たちに届けて欲しいものだ






【かつ半】
神奈川県横浜市中区長者町6-94
045-261-4588