年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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飯田市:上海楼        昔ながらの中華そば屋が移転新装

2007-10-26 23:46:40 | 信越・北陸
飯田市には、昔ながらの中華そば屋が数店あるという
その中でも有名なのが、「上海楼」と「新京亭」
どうやら、上海楼で修行した人が独立開業したお店が、新京亭らしい
つまり兄弟みたいなお店が、飯田で1、2を争っていることになる

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兄弟店ならば、兄貴のお店に行ってみよう  しかも新装だし・・・
ってことで、「上海楼」
お昼時には行列も出来るらしいが、閉店間際ということもあってスムーズに入れた

IMG_7744.JPG 餃子
別に揚げ餃子をオーダーしたわけではないのだけど、コレがここの餃子なのらしい
餡子に片栗粉を混ぜ込んでいるため、とってもモッチリ
サクッと揚がった皮と、モッチリした餡子
コレにニンニク醤油がかかっていて・・・
敷かれたキャベツと一緒に頬張ると、パリッとした皮にモチモチの餡子、キャベツに混ざったニンニク醤油の濃い香り
ちょっと経験が無い味わいにビックリ
とっても美味しい体験が出来ました

IMG_7745.JPG IMG_7747.JPG チャーシューメン
上海楼=チャーシューメン
と言われるほどの看板料理、その迫力にビックリ
麺が見えないほどに敷き詰められたモモ肉?のチャーシュー
ちょっと厚めにスライスされていて、食べ応え充分
またこの味が、スープと良く合うこと
また、ここの麺は特徴的
重曹を使った麺はモッチモチでシコシコ
その量も半端じゃない 200gを超えそうな麺の量には圧倒される
が、麺とスープの相性が良く、思いのほかツルツルと箸が進む
なるほど、人気が納得できる絶品チャーシューメンである


隣に居合わせた会社員風の男性3人組
その会話の中で「昔は良く両親に連れて来てもらった。そんな日がとっても楽しみだった。」とのこと
親子2代、いやそれ以上の世代に支持され続ける繁盛店
お店の中には、赤ちゃんを負ぶった奥さんらしき人
働く者も、お客さんも世代を受け継いでいる素晴らしいお店であった



【上海楼】
長野県飯田市銀座3-1-1
0265-22-1369