一葉忌・樋口一葉の忌日
小説家・歌人として明治期に活躍した樋口一葉(1872~1896)の忌日母と妹を養いながら小説家として
立つ決意をし、半井桃水の指導を受けながら、『闇桜』『たま襷』『別れ霜』『五月雨』などの小説を
執筆した。『大つごもり』『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』など今も読み継がれる作品や多くの
和歌を残している。本名 奈津 24歳8か月の短い生涯でした
奇しくも今日は勤労感謝の日 昔も今も女性は良く働きました
千束稲荷神社の境内にある一葉文学碑
荷札小さき古本届く一葉忌 栗田やすし
一葉忌暗き三和土のしみ抜き屋 矢野孝子
竹筒に禿びたる小筆一葉忌 佐藤とみお
百円で甘酒飲めり一葉忌 栗田せつ子
包丁で削る鉛筆一葉忌 荻野文子
一葉忌母にまだある糸切り歯 ころころ
一葉が18歳から21歳まで住んでいた本郷菊坂に生活用水として使っていた井戸
一葉井戸と呼ばれています
歌反古もおろそかならず一葉忌 水原秋櫻子
酒すこし甘しと思ふ一葉忌 有馬朗人
頼まれし妻の足袋買ふ一葉忌 福永耕二
おはじきに入れて貰ひぬ一葉忌 服部くらら
廻されて電球ともる一葉忌 鷹羽狩行
一葉忌つめたき酒にきりかへて 黒田杏子
サイトから一部資料・写真・知識お借りしています
小説家・歌人として明治期に活躍した樋口一葉(1872~1896)の忌日母と妹を養いながら小説家として
立つ決意をし、半井桃水の指導を受けながら、『闇桜』『たま襷』『別れ霜』『五月雨』などの小説を
執筆した。『大つごもり』『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』など今も読み継がれる作品や多くの
和歌を残している。本名 奈津 24歳8か月の短い生涯でした
奇しくも今日は勤労感謝の日 昔も今も女性は良く働きました
千束稲荷神社の境内にある一葉文学碑
荷札小さき古本届く一葉忌 栗田やすし
一葉忌暗き三和土のしみ抜き屋 矢野孝子
竹筒に禿びたる小筆一葉忌 佐藤とみお
百円で甘酒飲めり一葉忌 栗田せつ子
包丁で削る鉛筆一葉忌 荻野文子
一葉忌母にまだある糸切り歯 ころころ
一葉が18歳から21歳まで住んでいた本郷菊坂に生活用水として使っていた井戸
一葉井戸と呼ばれています
歌反古もおろそかならず一葉忌 水原秋櫻子
酒すこし甘しと思ふ一葉忌 有馬朗人
頼まれし妻の足袋買ふ一葉忌 福永耕二
おはじきに入れて貰ひぬ一葉忌 服部くらら
廻されて電球ともる一葉忌 鷹羽狩行
一葉忌つめたき酒にきりかへて 黒田杏子
サイトから一部資料・写真・知識お借りしています
慎ましい 質素な生活が小説に出てきますよね~
お札にもなった女流作家 律儀な女性像
今も その井戸を護っている下町ならではの
人情・・いいですね
一流俳人にこんな風に詠まれて・・歓びが天界から 流れてきそうです・・♪~
菊坂の井戸
一葉の生きた時代を偲ばれますが、またこの時代に
小説家を目指すなんて周りの反対も多かったのでは
ないかと推測します
質屋通いも借金も多かったようです
余談ですが本郷菊坂の菊坂コロッケは美味しいですよ