7月2日

2007-07-01 23:48:07 | Weblog

    (半夏生、半化粧、赤塚植物園)

 

     ごろた石もほとけに見ゆる半夏生
    


半夏とは夏至を三つに分けた最後の三分の一の時期
(7月2日~7月7日頃)の5日間を指します。
半夏の時期はもっとも田植えに適した頃で夏至を過ぎ
半夏までに田植えを終わらせるというらしいのです。


いっぽうこの半夏生はこの半夏のころに花をつけるので
そう言われていますが、別の説では花に近い葉っぱの
一部が白くなり花より目立つので半化粧と言われています

赤塚植物園の池の近くに100本ほど写真のように化粧を
しています。とても香りがいいんですよ。
ころころ個人的には、お化粧の匂いとしたいくらい・・・
上品でも下品でもなく、下地の化粧水の匂いかなぁ

コメント (2)
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7月1日

2007-07-01 00:50:05 | Weblog

   (茅の輪 深川富岡八幡) 


    神の子となりてくぐれる茅の輪かな


    形代にわが抜け殻をみるごとく


深川の富岡八幡に夏越の祓いを受けにでかける。
参道の受付で形代に年齢と名前を書き納め
巫女から大祓詞(おおはらへのことば)と
御切麻(きりぬさ)をいただき、幣の下がった40mほどの
しめの囲いに入り、神官にしたがう。
神主ほか10名ほどの禰宜につづき参詣者の列が茅の輪を
八の字を描くようにくぐる。茅の青臭い匂いがなぜか懐かし
く感じられた。着座してそれぞれに受けた御切麻で左右左と
自分の肩へ祓い、禰宜と大祓詞を奏上する。
大勢禰宜からお祓いをうけ神殿で二拝
二拍手一拝し巫女からお清めとお供物を頂き祓いおえる。
神事の時の流れる中2度ほど胸熱く感じる瞬間があった。
それがどうして起きたのかは不思議だが、少し時間が経てば
見えてくるものがあるだろう。


この神事に加わるのは初めての体験、俳句をするものの目と
体感は顕かに違う。まるで茅の輪の内外なのだろう。
帰りは合流した佐藤さんと改めてお清め?
俳句談義とお清めにほろ酔い帰路についた。
連絡を頂き合流できなかった方々に来年は是非とお伝えします


現俳のIT句会の結果が送られてきました。
成績は先月と同じでした。応援して下さる連衆に毎月ご心配を
おかけしてるようで申し訳なく思っています。  by 水車

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