7月24日

2007-07-24 00:00:48 | Weblog

   (ほおずき  区民農園)


     大門に鬼灯市の灯のつづく


阿部そう人著の「俳句 四号目からの出発」の中から
何かの参考になればと記載します


(対照法)


       釣鐘にとまりて眠る胡蝶かな   蕪村


「この句は硬軟、大小、 剛弱、姿など複雑に対比するもので
成功した数少ない例で、初学で陥りやすいのは顕かに
色を出してしまうことだろう


       新緑を出づるや滝の帯白く


       白靴や青春かえる術もなし


といったように文字として色そのものを入れることは
一見効果があるようで、色ばかりに引かれて成功は
望めない 」 


ころころも必ずここは避けて推敲をします、特に季語に
色が多く含まれているので、間接的な色を季語以外に
対比させることは一つの手法としては良いと思いますが
隠すように見せることが大切です

 

**今日は河童忌(芥川龍之介忌)と友人のブログで知る


      河童忌や口端に残る粉薬
 

     

コメント
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