和英特許翻訳メモ

便利そうな表現、疑問、謎、その他メモ書き。思いつきで書いてます。
拾った用例は必ずしも典型例、模範例ではありません。

パソコン高速化

2023-03-30 18:37:29 | 雑感

先日のメモリ増設に加え、HDDをSSDに交換、さらにCrucial Storage Executiveというソフトで高速化しました。

前回同様、「自恃ろぐ-jizilog.com-」様のブログ記事(【NEC】PC-DA700/HAW一体型PC メモリ増設/SSD換装など)に100%依存しました。

用意したもの。

SSD:Crucial SSD 内蔵2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 1TB 国内正規代理店品 CT1000BX500SSD1JP

ケーブル:Cyberplugs SATA-USB 3.0 変換アダプタ 2.5インチ HDD SSD など 専用 アクセスランプ追加 25cm

アダプター:ORICO 2.5 → 3.5変換 2.5インチ HDD/SSD 変換マウンタ SATAインターフェース内蔵 HDDケース 3.5インチ 変換ブラケット ネジ付き ブラック 1125SS

先ずはHDDをSSDに複製(クローン化)。公式HPからクローン化ソフト「Acronis True Image for Crucial」をダウンロード&インストール。

インストール作業にはSSDの接続が必須ですが、私のこのパソコンはUSB端子が2つしかなく、キーボードを差し込むと端子が足りない(SSDケーブルはUSB端子が2つ)。普段使っていない購入当初付属のワイヤレスKBを引っ張り出して使いましたがキーの操作がよく分からず、適当にあれこれ押したりUSB端子を付けたり外したりでなんとかしました。

結構時間かかります。

SSDへのコピー完了後、HDD取り出し。

SSDをアダプターに搭載。

そして取り付け。

作業自体は簡単で15分で終わりました。

そして期待の再起動。

明らかに速くなっています。いつもは起動してクローム画面が開いた後、固定のタブ6個全部開き終わるのに数十秒かそれ以上かかりましたが、数秒で完了します。起動も格段に速い。

そして更に高速化すべく、Storage Executiveという凄そうなアプリで「耐久性向上を目的とした「オーバープロビジョニングの設定」と高速化を目的とした「Momentum Cacheの有効化」」という、意味分かりませんが兎に角効きそうな、元記事作業を完コピしてみました。

で、最後に懸案であった、ウィンドウズ11、バージョン22H2への更新・・・作業をして完了したはずでしたが、再起動してみるとなぜか21H2のまま、そして「最新の状態です」と表示され、以前はあった22H2へのお誘いが消えている。

さっぱりワケワカメ。

まあ、ここ数週間の作業でメモリ増設により体感速度は20倍、SSDへの交換により更に2倍、Storage Executiveの効果は体感できませんが、元記事によれば1桁アップしているらしいので、物凄い速度向上で、サクサクどころかすべてがビュンビュン動いています。

どのパソコンでもこのような改善は可能なはずですから、低速度に困っておられる方は試してみる価値はあると思います。

費用(税込み購入価格)と体感速度向上効果:

メモリ:5080円、20倍

SSD:7600円、2倍

ケーブル:1100円

アダプタ:940円

計:14720円(送料別)、

Storage Executive効果:10倍

トータル体感速度向上効果:400倍

これでパソコンを叩き壊したい衝動は寂滅し、ニルバーナに到達しました。ひとえに「自恃ろぐ」様の元記事のお蔭です。ありがとうございました。

 

後記2023/08/24

3か月程経ったころから急に起動が遅くなり、電源スイッチを入れてからPIN番号入力画面に至るまでに数分、起動後グーグルクロームが開き終わるまでに1分くらいかかるようになってしまいました。起動直後のタスクマネージャ画面を見るとメモリは余裕ですがディスクが完全に100%、数分経ってもほとんど100%が続いています。起動時の大幅な遅れ以外はあまり影響は感じないので翻訳作業に支障はありませんが、一体どうしたものかと思います。

20分後

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可聴域

2023-03-30 09:00:00 | 英語特許散策

US2023001127(UNIV CALIFORNIA [US])
[0032] The example of the first auditory stimulation system 102 includes
【0023】
  第1聴覚刺激システム102の例は、

a First audio input 104 , an ancillary reference signal generator 106 , a modulation reference signal generator 108 ,
第1音声入力104、補助基準信号発生器106、変調基準信号発生器108、

a first audio band processor circuit 110 , a second audio band processor circuit 112 , a mixer circuit 114 , and an audio output 116 
第1可聴帯域プロセッサ回路110、第2可聴帯域プロセッサ回路112、ミキサ回路114、および音声出力116を含む。

WO2019193156(ERICSSON TELEFON AB L M [SE])
For an application of DTX where it is crucial to keep the bit rate for encoding inactive (i.e. non-speech) segments low
【0061】
  非アクティブ(すなわち、非音声)セグメントを符号化するためのビットレートを低く保つことが極めて重要なDTXのアプリケーションについて、

it is not feasible to transmit the channel coherence with high frequency resolution.
高周波数分解能を有するチャネルコヒーレンスを送信することは実現不可能である。

To reduce the number of bits needed to represent the channel coherence,
チャネルコヒーレンスを表すために必要とされるビットの数を減らすために、

the spectrum can be divided into frequency bands, as shown in Fig. 5, where the channel coherence within each frequency band would be represented by a single value or some other compressed representation.
スペクトルは、図5に示すように、周波数帯に分割することができ、各周波数帯内のチャネルコヒーレンスは、単一値またはいくつかの他の圧縮表現によって表されることになる。

The number of frequency bands is typically in the order of 2-50 for the full audible bandwidth of 20 - 20000Hz.
周波数帯の数は、通常は、20~20000Hzの全可聴帯域について2~50ほどである。

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当ブログの例文について

本ブログの「特許英語散策」等題した部分では、英語の例文を管理人の独断と偏見で収集し、適宜訳文・訳語を記載しています。 訳文等は原則として対応日本語公報をそのまま写したものです。私個人のコメント部分は(大抵)”*”を付しています。 訳語は多数の翻訳者の長年の努力の結晶ですが、誤訳、転記ミスもあると思いますのでご注意ください。