BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ハノイの秋 ベトナムの声

2016-05-16 | 海外局ベリカード
VOV「ベトナムの声」日本語放送を聴いていただいた、ベリカードです。

「ハノイの秋」と題する写真です。



ハノイの街の中心部にある周囲約1.8㎞の「ホアンキエム湖」と、湖の中の小島にぽつんと建っている「亀の塔」が写っています。

今回、ゴールデンウィークに聴いたもので、早い返信でした。

VOVの新しい写真シリーズのカードです。


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フルーツハットのパンダ Radio Free Asia

2016-05-15 | 海外局ベリカード
RFA「ラジオ・フリー・アジア」からいただいたベリカードです。

5月受信分は、ブラジル・リオデジャネイロで8月5日に開幕する「第31回オリンピック競技大会」を記念したデザインで、「フルーツハットをかぶったパンダ」です。

RFAでは、これまでもオリンピック大会開催年に開催国にちなんだパンダ姿のカードが、発行されてきました。
リオデジャネイロ大会の今回は、果物を載せた帽子がポイントになっています。



実際、リオの街中で、このような帽子をかぶって歩いている人がいるのかどうかは知りませんが、1940年代のハリウッド映画にブラジルのサンバ歌手カルメン・ミランダさんが、果物帽子をかぶって出演。「The Lady In The Tutti-Frutti Hat」(トゥッティ・フルッティ・ハットをかぶった淑女) という歌を歌ってヒットした、という影響からなのでしょうか。

これまでのRFA パンダ姿ベリカードを採り上げてみますと…

初見は、2008年の北京オリンピックの時のです。
イラストは、ピンバッチをイメージしているようです。



2010年、カナダ・バンクーバー冬季オリンピックの時のです。
「スキー帽」姿です。



2012年、イギリス・ロンドン大会のです。
バッキンガム宮殿の衛兵の帽子「ベアスキン(熊毛皮)」です。



この年は、JSWC(日本短波クラブ) 創立60周年にあたっていましたので、そのお祝いのデザインが加わったのが、発行されました。



2014年は、ロシア・ソチでの冬季オリンピックの時のです。
「ウシャンカ」と呼ばれる耳当て付き帽子をかぶっています。



次の2018年の冬季オリンピックは、韓国のピョンチャン(平昌) で、その次の2020年は、東京での開催になります。
さて、どんなパンダ姿に? 韓国は伝統帽子の「笠子帽(カッ)」や、 日本なら戦国武将の「兜(かぶと)」をかぶっての登場となるのかどうか、今から楽しみです。



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アンデスに飛ぶ リーチ・ビヨンド

2016-05-14 | 海外局ベリカード
オーストラリアから、毎週土・日曜日の朝と夜に放送しているHCJB日本語放送、「リーチ・ビヨンド」(Reach Beyond) の5月のベリカードです。

「日本語放送 アンデスに飛ぶ」というタイトルです。1964年5月1日にエクアドル・キトーから、HCJB「アンデスの声」の南米向け日本語放送が開始されました。



放送開始当時のスタジオでの尾崎一夫・久子さん夫妻の写真と、キトー市街と近郊にあるコトパクシ火山のイラストが入ったカードです。

5月1日の放送は「開局記念特別番組」として、ラジオ・ジャパン(NHK) の番組コンクールで最優秀賞「フレンドシップ・アワード」を受賞された時のアーカイブ番組が流されました。

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FM補完局試験放送カード 和歌山放送

2016-05-13 | 国内局ベリカード
WBS「和歌山放送」がFM補完放送を始めることになり、試験放送が行われています。

和歌山市の南隣、海南市にある県和歌山FM局からの、94.2 MHzを聴いていただいたベリカードです。



カードは、この中継局のFM放送設備の写真です。

表面には、受信データが記入されています。
今回の受信地は、神戸・六甲山系の高台でした。



大阪湾を隔てて70kmほど離れていますが、送信所からの電波を遮るものはほとんどないと思われる海上ルートでしたので、たいへん良好でした。

WBSのFM補完中継局は、県和歌山局のほか、県御坊局(92.4MHz)、県田辺局(91.6MHz) が開局することになっていて、放送開始は今春と言われています。
今春と言っていた在阪局は3月19日に開始しましたので、5月末までには本放送を始めるのでしょうか。

WBSのAM放送は、本局を含めて8局の中継局があります。今のところFMは3局だけなので、県西部地域を対象に始めるのでしょうが、これからは山がちな県域をカバーするのは、たいへんでしょう。それと、ワイドFMが受信できるラジオを住民が持っているのかどうかも、ポイントでしょうね。

あわせて、WBSのステッカーをいただきました。




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FM HANAKO エフエムもりぐち

2016-05-12 | 国内局ベリカード
大阪府守口市にあるコミュニティFM局「エフエムもりぐち」からいただいた、ベリカードです。

数年ぶりに聴きましたが、花のイラストのカードは、開局以来、ずっと同じカードです。



「FM HANAKO」が愛称で、ハナコなので87.5と思いましたが、82.4MHzなので、これはどこから命名されたのでしょうか、一般公募なのでしょうか。
局のキャラクターとしては、「ハッシー(824)」というのがいるようですが。

宛先面は、本社や演奏所の場所、送信所の名称が変わったので、上から紙が貼られて使われています。



通し番号が書かれてあり、それからすると、今はレポート数は年間10通以下のようです。

「FM HANAKO」は、函館市で「FMいるか」が1992年12月に開局したのに続いて、1993年7月に開局。コミュニティFM局として全国で2番目、西日本で第1号となりました。現在は、守口・門真市域をターゲットとして放送しています。

全国のコミュニティFM局は、2016年5月現在、300局を超え301局となったようで、毎年コンスタントに各地で新局が誕生しています。しかし、開局しても、放送対象地域が限られていることや、経営規模では多くは小規模なので、他事業での収益や自治体からの援助がなければ、なかなか苦しい状態が続いているようです。


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ベリレター ラジオかなざわ

2016-05-11 | 国内局ベリカード
金沢市のコミュニティFM局「ラジオかなざわ」から、受信確認証をいただきました。

A4版のベリレターです。



封筒を見た時、最近はレポートをしていないので、昔の受信のだとわかりましたが、金沢へは何回か行っていて、北陸新幹線に乗りに行った時なのか、その前なのか、もっと前なのか、と考えていました。

開けてみると、約3年7カ月前ので、どこで聴いたのかなとログを見て思い返すと、兼六園で聴いたことを思い出しました。

これまでに局に届いていた受信レポートに対して、だれも手を付けなかったので、今回まとめて返信したというところでしょうか。それにしても、ボツかと思っていただけに嬉しく、これは国内局返信最長記録となりました。


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FMさくだいら via HCJB

2016-05-10 | 国内局ベリカード
長野県佐久市のコミュニティFM局「FMさくだいら」の、中村哲郎アナウンサーからいただいた、サイン入り(サンキュー) カードです。

4月9日のHCJB(リーチ・ビヨンド) 日本語放送で、「サタデートーク」として、『夢を叶えたラジオ少年・中村哲郎アナウンサー(FMさくだいら) を訪ねて』という番組が放送されました。



番組では、中村アナがインタビューに答える形で登場され、少年時代からのラジオ放送に対する熱い思いを語られましたので、それを聴いた感想などをレポートにしてお送りしたもので、それに対するお礼になっています。(カード画像の一部は修整しています)

オーストラリアからの短波放送を聴いて、日本のコミュニティFM局のカードをいただくという、ラジオならではの異色な組み合わせ、いわば夢のようなコラボ放送の受信は、初めての体験になりました。


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プルゼニの大シナゴーグ  ラジオ・プラハ

2016-05-09 | 海外局ベリカード
チェコ「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を聴いて、いだいたベリカードです。

「宗教建築物シリーズ」の4枚目は、チェコ西部の都市、プルゼニ(ピルゼン) にある「グランド・シナゴーグ」の写真です。



シナゴーグとは、ユダヤ教の会堂で、1892年に建てられたネオ・ムーア様式(イスラム風) の大シナゴーグは、正面上部にはシンボルであるダビデの星が形どられています。
チェコ最大のシナゴーグで、ヨーロッパでも2番目ということです。

また、今回はカードと一緒に、満月とアンテナタワーが描かれた、コースターをいただきました。





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Eベリ 桜と0系新幹線 KTWRフレンドシップラジオ

2016-05-08 | 海外局ベリカード
グアムより短波で毎週日曜日夜に放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

5月1日放送分のベリは、大阪府摂津市にある「新幹線公園」の「桜と0系新幹線」の写真です。



公園には、1969年に製造され、約532万km(地球を約133周)走行して1984年廃車となった0系新幹線先頭車や、電気機関車(EF15・120) が置かれています。

また、隣接してJR東海の鳥飼車両基地があり、東海道新幹線の現役車両700系が並んでいる姿を見ることができます。

川沿いに桜並木があって、桜の満開時期は多くの人でにぎわうようです。


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地中海の声 & RAI(ライ)  ステッカー

2016-05-07 | BCLアラカルト
VOM「地中海の声」(Voice of the Mediterranean)日本語放送を聴いていただいたステッカーです。

地中海にある島国・マルタ共和国の地図が描かれた局ロゴが入っています。



VOM日本語放送は、1997年2月に始まりました。

これに先立ち、1996年からロシア(コムソモリスク) 中継でオーストラリア向けの英語番組が始まっていましたが、まさか、日本語放送を始めるとは思ってもみませんでした。時期的には、海外に出かける日本人観光客が増加していましたので、誘致目的で始められたのでしょう。

週1回、日曜日午後2時からの30分番組で、1999年には1時間になりましたが、VOM日本語放送は、2003年12月28日で終了してしまいました。

次は、RAI「イタリア放送協会」(Radio Televisione Italiana) からのです。

地球のデザインと、”I listen to Radio Roma”と数カ国語で書かれた地紋が、ステッカーに入っています。



日本語放送を1964年まではしていたそうですが、これは、日本向けの英語放送を聴いて、1990年代にいただいたものでしょう。

RAI英語放送は、2007年 9月で終了してしまいました。


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バチカン放送 ステッカー

2016-05-06 | 海外局ベリカード
RV「バチカン放送」からいただいた、ステッカーです。

横長のです。



RVの文字組み合わせの中に、小さな地球図が描かれている局のマークも。
黄色がイメージカラーのようです。



北極を中心にした世界地図と局マークのです。



1984年の日本語放送開始25周年記念のです。

局マークに関しては、次からはRV丸中の地球図がなくなりました。



この地球図は、ドイチェ・ヴェレのマークから左右にあるDとWの文字を取れば、そっくり… パクリ疑惑が出たのかも。



ローマ郊外にあるサンタ・マリア・ディ・ガレリア送信所に設置されている、大天使ガブリエルの像が白抜きで入りました。



聖書においてガブリエルは、神のことばを伝える天使とされているので、局の役割に重ね合わせて、シンボルとしたようです。また、絵画では、ガブリエルが処女マリアの前に現れ、イエスを身ごもることを告げる受胎告知の場面に登場します。



1991年の開局60周年記念のです。



サン・ピエトロ大聖堂のドームをイメージするデザインです。

RVの日本語放送は、1959年2月に開始。初めて聴いた頃は、週2回、朝6時45分からの15分間で、聴きづらかったように覚えています。1998年12月からロシア中継になり、聴きやすくなりましたが、2001年3月25日で廃止となってしまいました。


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ドイチェ・ヴェレ ステッカー

2016-05-05 | BCLアラカルト
ヨーロッパの放送局のステッカー紹介になります。
まずは、DW「ドイチェ・ヴェレ」(Deutsche Welle・ドイツの声) のです。

地球図の左右にDとWが配されたマークと、ヘッドホンが重なっているようなデザインになったステッカーで、英語表記です。



スワヒリ語表記のです。裏面は、局の紹介文になっています。他の言語バージョンもあるのかも知れません。



地球がヘッドホンをしているデザインです。ベリカードにも同じデザインがありますので、1990年頃のものでしょう。



裏面にサインがあります。クラウス・アルテンドルフ日本語課長のような感じですが?

「ドイツの国際放送で、ドイツ語を学ぼう!」と書かれた、日本語版のです。



これも他言語版があるのかも知れません。

1993年の創設40周年記念のです。



マークが変わりました。



新マークのある、日本語表記のものです。

ヘッドホンをしている地球が、局員になったイラストのです。この頃の取材機器は、カセットレコーダーだったことがわかります。



さらに、1997年頃に新しいマークになりました。





DWの日本語放送は、1969年5月に本放送が開始されました。当初は、高い周波数を使用していたので、25mバンドまでしか受信できないラジオでは、お手上げでした。冬季になり、31mバンドを使うようになりましたが、本国からの送信でしたので、受信状態は良くありませんでした。
その後は、マルタ中継、ロシア中継、スリランカ中継などにより、たいへん良く聴こえましたが、1999年12月31日で廃止となりました。


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RAE (ラエ) ステッカー

2016-05-04 | BCLアラカルト
RAE「アルゼンチン海外向け放送」(Radiodifusión Argentina al Exterior)日本語部からいただいたステッカーです。

かなり以前のですが、なぜか、アルゼンチン航空のジャンボ機のステッカーです。RAEのが、無くなったからなのでしょうか。



前に取り上げたRNZIも、ニュージーランド航空のステッカーが送られてきましたので、観光PR用として国際放送の局にも渡されているのかも。

ベリカードに使われている、世界地図とマークがデザインになっている、最近のものです。



RAE日本語放送は、1964年9月に開始され、一時は廃止の話がありましたが、現在も続けられています。
日本では、なかなか聴こえないことから、かつては、幻の放送局と言われたこともありました。日本向けと言うよりは、国内や周辺国向けなのでしょう。それでも、他局の混信がなければ季節やその日の電波状態により、ロッドアンテナでそこそこ聴こえた日もありますので、日本から一番遠い、現(うつつ)の日本語短波局と言えるでしょう。

南米局のステッカーは、エクアドルのHCJBとRAEのしか持っていませんので、次の紹介は、ヨーロッパ局になります。


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ラジオ・カナダ・インターナショナル ステッカー

2016-05-03 | BCLアラカルト
紹介する新ベリがなくなりましたので、ちょっと中断した、ステッカー紹介の続きになります。

RCI「ラジオ・カナダ・インターナショナル」のステッカーです。

Cの文字を中心に、その2分の1、4分の1、8分の1にしたのを合わせて丸い形にしたマークで、1980年代に使われていました。

  

マーク入りの、赤と青のステッカーです。

1995年のRCI創設50周年のです。



マークが変化し、Cが○になりました。同じデザインの、ベリカードも発行されました。

  

メールアドレスなどが入りました。

RCIの日本語放送は、1983年11月から「ラジオたんぱ」(現・ラジオNIKKEI) 中継で始まり、1989年4月からは変わって中国中継になり、1990年4月からは韓国中継が追加されましたが、1991年3月に終了してしまいました。


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2016年第1・第2四半期カード KBS World Radio

2016-05-02 | 海外局ベリカード
韓国「KBSワールド・ラジオ」日本語放送を聴いていただいた、ベリカードです。

今年の第1四半期のカードは、韓国で天才画家と言われている「李仲燮」(イ・ジュンソプ) さんの「黄牛」の絵です。



今年は、李さんの生誕100周年にあたるそうです。1934年に日本に渡り本格的に美術を学び、その後帰国。朝鮮戦争などによる過酷で貧困生活の中でも作品を創り続けますが、1956年に孤独のうちに世を去ったそうです。生前は韓国では評価されなかったようで、注目され出したのは、1970年代に入ってからだそうです。

次の、4月からの第2四半期のカードは、「韓国の世界遺産」の写真です。



1995年の「宗廟」から、昨年に登録された「百済歴史遺跡地区」まで、12カ所の写真が採り上げられている、ビッグサイズのものです。




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