BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ベリカード発行についてのエトセトラ (A)

2014-05-02 | BCLアラカルト
放送を聴いて、ベリカードをいただこうと、受信レポートを局に送っても、発行していただけないことが、多々、あります。

その理由は…何なのか。ちょっと考えてみました。

(A)「受信レポートが間違っている」つまり、「あなたが受信したのは、当局の番組ではない」という場合。

その前に…

※ 間違って、別の放送局に受信レポートを送ってしまった。
…ありましたねぇ。何通かまとめて作成したので、封筒の宛先と中身をよく確認せずに、海外へ差し出してしまいました。
返信がいやに早い、と思ったのがこれ。親切にも「間違って送られてきましたよ」と、レポートを送り返していただきました。

※ 受信レポートの内容が間違っている。 
…ありましたねぇ。受信時間をJSTからUTCに換算する時に間違えました。この時は、ベリカードに「たぶん、間違っていますね」と書かれた返信がありました。
また、別の局へは、4桁の周波数の数字の順番が間違っていて、とんでもない周波数になっていたのに気が付かず、レポートしてしまいました。局の担当者は、気づいていたと思うのですが、そのままカードに書かれて返信がありました。

昔は受信レポートを手書きしていましたが、最近は、パソコンに依存しているし、前のレポートを参考に上書きして作ることが多いので、こうしたミスが出やすく、より注意が必要、とキモに銘じました。

昔のBBC、1967年のベリカードの文面には、こんなのがありました。 

「我々のスケジュールと同じです」「たぶん当局の放送の1つだと思うが確認できない」「他の局から放送された番組のようだ」「あなたのレポートに同意できない」というような項目が書かれています。これらから、レポートをちゃんとチェックしていたのでしょう。

また、このような項目があるのは、現在と比べると、正確なBCL情報を得る方法が、格段に少なかったし、周波数表示のラジオも普及していなかったので、勘違いや間違った報告することが少なくなったからだと思います。

次のは、1969年のBBCです。 
受信データの記入がなくなり、儀礼的な文章だけになってしまいました。

これまで、大きく間違った受信レポートを出したことがない(と思う)ので、わかりませんが、発行していただけないことが、多々、あるのは、まだ、他の理由、(B)(C)(D)…があるようです。

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