BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

KTWRフレンドシップラジオ Eサンキューカード

2018-08-08 | 海外局ベリカード
グアムより、日曜日夜9時15分から短波7500kHzで放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」を聴いていただいた、Eサンキューカードです。

8月5日放送分は、ちゃっきーさん撮影の、「明治神宮での 弘前ねぷた」で、8月に開催される、「弘前ねぷたまつり」の、扇ねぷたが展示されているようです。HP画像はリスナー撮影による、「古都ひろさき市民花火の集い」の写真が使われています。



さて、番組内で、最近話題となっていたのが、「Radio Nederland」にWereldomroep (英語ではWorldwide) 付きの局名が使用されるようになったのはいつ頃か、という問題でした。

ベリカードに印刷されるようになったのは、1995-1996年頃からですが、それ以前には、封筒やパンフレット、1962年のメータースタンプ(郵便印)には使われているようですので、かなり前からのようです。

(結論としては、良くわかりませんが) 私も推理してみました。この単語が、オランダ語であるところに注目しました。

オランダでの短波放送は、1937年頃からラジオ・ネダーランド(PCJ) によって行われてきました。当時のオランダは、海外に植民地(インドネシアや中南米・カリブ海諸島など) を持っていて、そこに向けての放送でした。

当時の局内では、当然、国内向けと海外自国領土向けの放送番組は、区別していたと思われます。その後も、かつての宗主国として、これらの国々向けに、そして、2012年まで全世界に向けて短波放送し続けていました。

まったくの推測で、根拠はありませんが、もし、これらの海外向け放送をWereldomroepと昔から局内で呼んでいて、この言葉を使ってきていても、不思議ではない。と思いました。

また、放送局名に流行りがあるのかどうかわかりませんが、1990年代に入ると、「Radio ○○○ International」と、Internationalを付けて呼ぶ局が増え出しました。RNも、それなら昔から馴染んでいるWereldomroep 、つまりWorldwideを付けた局名にイメチェンしようとしたとしても、不思議ではないな。とも思いました。


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