BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

リスナーお便り記録カード HCJB

2014-07-05 | BCLアラカルト
今朝の放送も良好に聴こえていましたが、「リーチ・ビヨンド」(HCJBオーストラリア) の先月と今月の放送は、アーカイブ番組から「アンデスの声のリスナーを訪ねて…南米ふれあいの旅」が放送されています。

尾崎一夫・久子さん夫妻が長男・道夫さんと一緒に1995年、日本語放送開始32年目して、ようやくブラジルを訪問。日本人開拓者である、アンデスの声のリスナーの方々と直接お会いされ、インタビューされた時の録音番組です。

この先月の番組の中で、尾崎久子さんが、初対面のリスナーと出会う時に参考にしておられたという、「リスナーお便り記録リスト」の話をされていました。

そのリストは、誰から、いつレポートが来て、いつ、どんなベリカードや番組表などを返信したかなどを、詳細に記録されていた個人別カードです。

私の、リスナーお便り記録カードです。(名前などの個所は消しています)


受信レポートの到着日、それに対する発送日と、月刊La Vozの号数、ベリの種類(番号)、その他のカードや番組表などどんなのを送ったのか、が書かれています。

当然、パソコンのなかった時代ですので、その記録作業はたいへんだったと想像されます。

1970年中頃から日本ではBCLブームが始まりました。日本語放送をしている海外局へも、リスナーからの受信レポートが殺到し、それに対する返信はさぞや大変だったことでしょう。
アンデスの声へのお便りも、1974年は18,972通に、さらに1976年には最多の63,494通になったそうです。
あまり多さに、とても記録までは無理なので、(日本向け?は) 止めてしまわれたようです。
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