JR貨物・機関車「EF510」2両横並び、その後 (10/7)

今日は、「撮り鉄」になります。

今年3月16日のダイヤ改正により、北陸方面からやって来る「大阪貨物ターミナル駅」行きと、「大貨タ駅」発の、JR貨物「EF510」機関車が牽く貨物列車の、同じ時間帯での2両横並びが、見られなくなりました。

(出発や到着時刻が変わったので、横並びが起きない状況になり、以前からずっと書いてきた話が、書けなくなってしまいました) そんなことで、このところ見に行くのを止めていたのですが、今日、たまたま見ると良い感じになっていましたので、撮ってみました。

まずは、「大貨タ駅」発が折り返して北陸方面に向かうため、機関車を前後付け替える作業をします。



普段、担当する作業員が1-2名ですが、今日は4人が待機していました。1人は女性のようで、女性は連結作業をしませんが、研修か何かで現場にやって来ているようです。屋内での事務的な仕事であっても、現場の様子を熟知することが必要な部署なのでしょう。

まずは、「EF510-9」がやって来ました。作業員の手旗信号で、貨車と連結をします。奥の線路を、EF210が牽く列車が通りました。









このところ、貨物列車の牽引する貨車数 (形式コキ) が、4-5両少なくなっています。推測ですが、7月25日の大雨災害の影響で、奥羽本線 (新庄〜院内駅間) が不通になっていますので、それ以北行きの分がなくなっているのでは、と思ったり。



用事を済まして、次に見てみると、「大貨タ駅」行きがやって来ていました。



「EF510-1」で、これも折り返して、同じように、前後付け替える作業をします。





そうこうしているうちに、「EF510-9」が出発して行きました。「EF510-1」は、残りました。





余談ですが、赤色のEF510の中で、「EF510-1」だけが車体の白帯の幅が他のよりも広いので、区別がつきやすいです。
久しぶりに見た、「EF510」2両の話でした。