BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

軌陸車 架線作業用トラック

2020-11-26 | エトセトラ
昔、線路工事をしている場所で、普通のトラックが、線路敷をゆっくりと動いているのを、見たことがあります。
ジャリが敷かれているし、枕木があるし、レールもあるので、そこでの車の運転は、さぞや、しづらいのでは、と思ったことがあります。

その後、線路工事用の車で、一般道路も走れて、レール上も走れる仕組みの、「軌陸車」(きりくしゃ)というのがある、のを知りました。線路では、油圧などでレール上に鉄輪を降ろして走行出来るようになっていて、線路の保守、架線の点検などに使用されている、特種用途自動車(8ナンバー)です。

吹田機関区の敷地内で、架線作業用の軌陸車が止められているのを、撮ることが出来ました。



後ろ側しか撮影出来なかったので、車のメーカーはわかりませんが、高所リフトやレール走行装置は、作業用機械特装メーカーのアイチ・コーポレーションが作ったようです。



踏切などから進入できるので、通常の保線用車両よりも小回りが利き、限られた作業時間を有効に使えるとして、よく利用されているとのこと。



ただ、このあたりのJR線路には踏切がないことが多いので、それでは、どこから進入させるのかが、気になりました。

探してみると、それらしき場所が。
レールの間にアスファルトが盛られ、踏切と同じような状態にされています。






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