紹介するベリカードがありませんので、鉄道関係の写真です。
電車や機関車を撮ろうと、線路わきをウロウロしながらキョロキョロしていますと、気になるものがあったりします。
それは、線路脇にある表示標 (その1) です。
まずは、「速度制限標識」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/10/fa146c6ce5780c05280cba60b5fa7bd4.jpg)
左のは、ここのポイントから左方向へは45km/hで進むように、のと、これから先208mまでは75km/hで運転、というものです。まだ、写真が撮れていませんが、四角形でX形に白と黒色が塗り分けされた「速度制限解除標識」というのもあります。
「勾配標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c3/8d84ac4920294713b40088295c20beec.jpg)
これは、線路の勾配 (こうばい) を示しています。千分率 (パーミル) で表わした数字になっていて、写真のは1000分の0.5の下り坂の標識です。奥にある黒色の横板より、白板が斜め下にありますので、1000m行って0.5m下る傾斜になっています、というわけです。
こんな微妙な登り下りまで表示するのかと思いますが、これは貨物線のところに設置されているものです。貨物列車はコンテナ車を多数連結すると重くなり、坂ではスピードが増すので、表示しているのでしょう。
「曲線標」です。
カーブ区間の端っこや真ん中にあり、三角柱をしています。「曲線半径m」・「C(カント:cunt レールの内側と外側の高さ差mm)」「S(スラック:slack レール間隔mm)」・「TCL(緩和曲線長m)」「CCL(円曲線長=カーブの全長m)」を表示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c2/5a3861d646fc391ddc48ce13202ed94d.jpg)
専門過ぎて、よくわかりませんが、写真の1600は半径1600mという意味です。
「通停確認標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/43/1760f7931b964d634dbf0b0895421ed8.jpg)
緑と赤色の直角三角形がくっついた形をしています。運転士さんに次の駅が通過か停車かの確認を促す標識です。
もっとわかりよいように、駅ホームの端に「停車?」と書かれてある表示板を見たことがあります。
「停車場区域標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/18/948bf4877ea0f930db9bb6da85c08f10.jpg)
ここまでが停車場という境界表示標です。この写真のは、駅ホーム端から数十m離れたところにあります。鉄道用語でいう停車場は、列車に乗降する駅だけでなく操車場や信号場も含んだ総称で、区域標の範囲内が駅長さんの責任範囲となっています。
いろいろな鉄道標識があり、それぞれが意味を持って設置されているのを知るのも、楽しいものです。
(明日に続きます)
電車や機関車を撮ろうと、線路わきをウロウロしながらキョロキョロしていますと、気になるものがあったりします。
それは、線路脇にある表示標 (その1) です。
まずは、「速度制限標識」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/67/320a24e523b8fb8274485cad2e8c207c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/10/fa146c6ce5780c05280cba60b5fa7bd4.jpg)
左のは、ここのポイントから左方向へは45km/hで進むように、のと、これから先208mまでは75km/hで運転、というものです。まだ、写真が撮れていませんが、四角形でX形に白と黒色が塗り分けされた「速度制限解除標識」というのもあります。
「勾配標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c3/8d84ac4920294713b40088295c20beec.jpg)
これは、線路の勾配 (こうばい) を示しています。千分率 (パーミル) で表わした数字になっていて、写真のは1000分の0.5の下り坂の標識です。奥にある黒色の横板より、白板が斜め下にありますので、1000m行って0.5m下る傾斜になっています、というわけです。
こんな微妙な登り下りまで表示するのかと思いますが、これは貨物線のところに設置されているものです。貨物列車はコンテナ車を多数連結すると重くなり、坂ではスピードが増すので、表示しているのでしょう。
「曲線標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/44/02f06e83769b84b0636222dd3c5f4287.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a1/4f6417768a077a060d9037bddd09205c.jpg)
カーブ区間の端っこや真ん中にあり、三角柱をしています。「曲線半径m」・「C(カント:cunt レールの内側と外側の高さ差mm)」「S(スラック:slack レール間隔mm)」・「TCL(緩和曲線長m)」「CCL(円曲線長=カーブの全長m)」を表示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c2/5a3861d646fc391ddc48ce13202ed94d.jpg)
専門過ぎて、よくわかりませんが、写真の1600は半径1600mという意味です。
「通停確認標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/43/1760f7931b964d634dbf0b0895421ed8.jpg)
緑と赤色の直角三角形がくっついた形をしています。運転士さんに次の駅が通過か停車かの確認を促す標識です。
もっとわかりよいように、駅ホームの端に「停車?」と書かれてある表示板を見たことがあります。
「停車場区域標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e7/d8df06fea9d6b4f4a329fc7f9dea4c1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/18/948bf4877ea0f930db9bb6da85c08f10.jpg)
ここまでが停車場という境界表示標です。この写真のは、駅ホーム端から数十m離れたところにあります。鉄道用語でいう停車場は、列車に乗降する駅だけでなく操車場や信号場も含んだ総称で、区域標の範囲内が駅長さんの責任範囲となっています。
いろいろな鉄道標識があり、それぞれが意味を持って設置されているのを知るのも、楽しいものです。
(明日に続きます)