BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

Radio Praha ベリカード 

2019-12-14 | 海外局ベリカード
チェコの、「ラジオ・プラハ」の英語インターネット放送を、11月に聴いていただいた、ベリカードです。

今年のベリは、「チェコの現代建築物」シリーズになっていて、すでに全8種類をいただきました。それで、どんなのが届くのかなと楽しみにしていましたが、6月に聴いたものと同じでした。



プラハ郊外にある、「ドゥブラフカ(Doubravka) 展望台」の写真です。(7月16日のブログで採り上げました)

あわせて、プラハ旧市庁舎南側の壁に設置されている、「中世の天文時計」(Staroměstský orloj) の写真になった、絵ハガキをいただきました。



表面です。



写真説明が、12カ国語で書かれています。じっくり見ていたら、日本語訳がおかしいことに気づきました。「古時計のネジを」と書かれています。印刷は、ポスターやカレンダーなどを製作している、「DIMART」というチェコの会社です。



英語は、「old town astronomical clock」中国語では、「老鐘」(古時計) と表記されていますが、では、日本語は、どうしてこんな変な訳になったのか、原因は何だろう、と考えてみました。

日本語がわからない社員が、翻訳ソフトを使って変換し、そのまま使ったのかと、最初は思いました。ちなみに、グーグル翻訳に「Staroměstský orloj」を入れると、「旧市街の天文時計」となりました。今はソフトも正確に訳しています。

原因は、別のところにあるのかも知れないと、推理してみました。それは、DIMART社では、各国語版のチェコ観光ガイドブックも印刷しているのではないのか、その中のプラハ紹介ページに、この天文時計の説明文章があって、「…古時計のネジを…」と記されている個所があるのでは。日本の文字を知らない作成者は、「古時計」だけでいいのを「のネジを」のところまで、コピー & ペーストしてしまったのかも… 本当は、どうなのかはわかりませんが。

ということで、今回、いただいた絵ハガキでも、いろいろ楽しめました。



コメント
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