■Police 「King of Pain」1983■
この曲の響きは「あの」30年前と変わりない。最終幕とは後で分かる『シンクロニシティ(共時性)』収録の、ポリス後期に於ける名曲「キング・オブ・ペイン」。
ユングが提唱した概念を、崇拝者であったスティングがタイトルにした、ラストアルバムより。
今日、仕事中にインターFMで、唐突に流れたこの曲に「おおおっ」と自分だけが嬉しそうな顔で、耳をダンボ。
ひさびさに聴き、そして、帰った深夜も聴ける幸福。
ひさびさに聴いて、つくづく思ったのが、YMO周辺と同様にして、プロフェッショナルなミュージシャンがしてきた仕事は、何年経っても安定感があるということ。
アマチュアとは違う。
今夜も、入院のお袋を見舞って帰路を辿る。
2日前よりも、話しも出来、眼チカラもしっかり戻り、少々だが元気を取り戻した。こんな場面に対峙してこそ、一進一退という慣用句が肉体を持って理解出来る。
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先週末、ついついやり過ぎて・バレてしまった、某上場ほーむせんたー企業・恍惚老人経営者の私費流用。まあよくある話しで、単にバレただけに過ぎない。
ここでは、バイヤーなどは実は名ばかりの存在で、総裁/将軍の一声で仕入れの全部が一掃される。
資本主義が行き着く先は、しょせんは、この程度の陳腐な世界。
たまに北朝鮮の様だけを見て、笑っている人がいたら、それは他人事でいられる資本家・資産家・いかれた人・・・だろう。
日本人のほとんども、一部を除き、そこに飲み込まれ・奴隷化しているのが現実・・・のはずだが。。。
既に「国」など形式上の境界線などは無視されているのだから、別の世界地図が売られていても良い。
こんな「なんちゃって」世界は、化けの皮がはがれて崩壊するだけのこと。