こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年9月16日 日曜日 「志村さんの深夜番組」へのメモ

2012-09-16 20:09:38 | 雑記帳


小さい頃の土曜日夜8時は、ドリフターズの「8時だよ、全員集合」を見ていた。
テレビのチャンネル権が家父長にあったボクの家にあっては、珍しいことだった。
どーいうわけか、「全員集合」は許されていた。

「全員集合」が形骸化してしまい、見なくなったのは80年代の訪れと共にだった。
その後、番組は終わる。
元々カトちゃんと志村けんさんが人気がある中、5人の仲の悪さは誰もが分かった。

ドリフがほぼ解散状態になった後、
カトちゃんと志村けんさん2人で、土曜日夜8時のゴールデンタイムに番組をやっていた時期があったっけ。
そこで付き添いの合いの手を入れていたのが、TBS入社新人の渡辺真理さんだった。

さらに時代が進むと、元々独自の世界があった志村さんを単独の番組作りに押し上げる。
最初は、日中の時間帯だったが、次第に深夜の枠にシフトしていく。

今思えば、だが、元々、下品さ(悪い言い方かもしれないが)が混じったコントには、日中より深夜枠の方が向いていたのかもしれない。

***

ボクが特に好きだった時期は、滅茶苦茶かわいい石野陽子さんとの息の合ったコンビネーションの頃、そして、これまたかわいい優香ちゃんとの最近の息の合ったシリーズ。

「息が合った」と表現したが、それもそのはず、石野陽子さんと志村さんがコンビを組んでいた頃、2人は同棲生活をしていた。

志村けん独特の特徴として挙げられるのが、孤独であり・1人になると寡黙でシャイ。
しかし、女性にとにかくモテる。
しかも、みんな若い綺麗な女性。
魅力のある人なのだろう。

最近では「みひろ」という女性に「志村さんと結婚したい」と言われていたが。
ところがどっこい、志村けんという人は、ネコ的。
女性と付き合ったとしても、個であるほうへと最終的に向かってしまう。

***

YOUTUBEのおかげで、深夜見られなかった彼の番組をたくさん見て、DVDに焼いてきた。

2008年の志村社長の小さな運送会社のお話し・・・「志村運送物語」。
その後のお団子屋さんのシリーズ、ラーメン屋さん「志村軒」シリーズ。

ほのぼのとしていて、みんなが忘れてしまった生活の匂いがココにはあって、ほっとして癒される。
会社だろうが、お店だろうが、そこには他人同士が集まりながらも「一家」と呼べる家族的世界が広がっている。
癒しの源の1つはそこにある。

優香ちゃんとの相性の良さもあるが、志村一家として番組を固める周囲のメンバーも味があって素晴らしい。
特に、上島竜兵さんの芸には「お見事!」と言いたくなる。

■「だんごのしむら屋」より■


■ラーメン屋さん「志村軒」より■
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする