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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

身体と映像の運動論(仮)

2010年12月30日 | 身体と映像
来年度、「身体と映像の運動論」(仮)なる講義をしようと思っていて、その準備のノートをこのブログにアップしていこうと思っています。ダンスやパフォーマンスを考えるのに、映された身体(の運動)という論点を無視しては片手落ちになるということは以前から思っていたのだけれど、あらためてちゃんとやろうというのが動機です。先日のベクトルズでもアニメーションと実写のことを話しましたが、まだまだ考察が不十分だったなと反省してたりして、もしよかったらときどき覗いて読んでみて下さい。

少しは来年にならないうちにいろいろと書けると思っていたのですが、育児やらなにやらでなかなか進まず、まとまったノートにまだなっていません。でも、ちよっとこんなもの見て考えてますというイントロのイントロみたいなものでよかったらと、いくつか。

Walt Disney "Merbabies"

Walt Disney "Dumbo--Pink Elephant"

Walt Disney "Three Caballeros"

Max Fleischer "Betty Boop--Minne the Moocher"

いやー、ディズニーは深いですなー。面白いでしょ、結構すごいでしょ。

あと、フライシャーは「ロトスコープ」について考えるのが楽しみ。でも、こうあらためてこの時代(1930年代)のアニメーションを見ていると、これはミュージカル映画といってもいいんじゃないか、と思わされますねえ。

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