九州玄海訴訟１万人の原告募集

　昨日は午前中、日本共産党後援会主催のグランドゴルフに参加しました。
午後から「原発なくそう！九州玄海訴訟」準備会主催の市民集会に参加しました。

　会場には２５０人が集まり熱気に包まれました。
九州の弁護士や科学者などが準備を進めているものです、



　開会の挨拶で、前佐賀大学学長の長谷川照氏は「安全神話の問題と国策民営の具体化は何だったのかを明らかにしたい」と裁判の目的を説明しました。



　福島からの報告では、中手聖一さんが「東電は、被害を少しでも少なく見せようとキャンペーンで御用学者を使っておこなっている。それに反論すると、聴衆から批判を受けた」と安全神話を受け入れようとする住民の心境を説明しました。

　避難者からの思いでは、石巻市から佐賀県に避難してきている木村雄一さんが「５ヶ月の子どもを守るために避難を決意した。思う存分空気を吸えることが一番」と報告がありました。

　今回の裁判は、これまでの裁判と違って
①原発の危険性が裁判より、社会的に証明されている。
②国民の世論が、原発を即時、段階的に止めよという世論が８～９割にも及ぶ、圧倒的国民の支持を得た裁判だということです。

１万人の原告団をつくり圧倒的世論（住民運動）を背景にした裁判を目指すことにしています。

　一人、５０００円です。希望者は私に声をかけて下さい。

　唐津での説明会を兼ねて「市民集会」が開かれます。ぜひ参加してください。

１１月１２日（土）午後２時～県解放会館（りぶず）＝唐津市栄町　高島渡船場となり
　

　

ＴＰＰ反対の集会佐賀でも

　ＴＰＰ参加を許さない集会が昨日、ＪＡ佐賀中央会と県内の農政協議会が佐賀市内で開き約１１００人が集まったそうです。
集会は、農業団体だけでなく漁協、森林組合、女性団体も参加しました。

　関税を原則ゼロにする、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）への参加をめぐる情勢が、いっきょに緊迫しています。

　野田佳彦首相が１１月１２日から行われるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議までに、交渉参加の結論を出すことを表明しているからです。

　政府は、「国の形をかえてしまう」といわれるＴＰＰへの参加を、国民的な議論も交渉内容などの情報開示も十分行わないまま、強引に進めようとしています。
　詳しいことが分かれば、「国民が反発する」と思っているからでしょうか。

　民主党は、野党時代に自民党に「情報公開」を求めていたはずです。

暴走する野田政権ストップ、「情報公開」で国民的議論が必要です。







　きのうは、午前中会議で午後から元市職員だった方の写真展があるというので、長崎県平戸の手前にある田平までドライブをしてきました。
喫茶店は、とても凝ってあって外国の置物や写真機、時計、絵画、写真などが所狭しと陳列してありました。

　写真は、モノクロで趣きのある作品でした。

雨のため原発ゼロをめざす「１０・２１集会」は中止に

　昨日予定されていた、玄海原発再稼働阻止！「原発ゼロ」の実現を求める集会は、午前中からの雨で急きょ中止になりました。

　とても残念でした。

　私も、アピールするためにビニール傘を買ってパラソルにする準備をしていました。

　もし、私のブログを見て参加された方には大変申し訳ありませんでした。
　この場を借りて謝らせていただきます。

　今後は、雨が降っても大丈夫な屋内を準備して、改めて集会をしたいと思います。
その時は、ぜひ惨禍をしてください。

　さよなら原発！福岡１万人集会があります。　

１１月１３日（日）福岡舞鶴公園で午前１０時から午後１時から集会。

　午後２時からデモ行進。九電本社前を通ります。

住宅リフォーム助成制度受付はじまる

　

　快適な住環境の整備と地場業者の仕事と雇用を守り循環型社会づくりを目的に「住宅リフォーム制度」の受け付けが昨日から唐津市役所ではじまりました。
　担当者の話では、「反応がいい、問い合わせや団体からの説明会依頼があっている」ということです。

　佐賀県の基礎部分の２０万円にエコ施設やバリアー施設、県内産木材使用などの「上ずみ部分」と唐津市がかさ上げして最高５０万円が助成されます。
　申請条件などについては、私か唐津市の建築課、唐津市のホームページでご確認ください。

　長年要求していたことがやっと実現へこぎつけました。

　新聞の折り込みチラシでもリフォームの会社が宣伝しています。

　成果の上がる制度へ期待しています。

野田政権の正体が見えてきた

　野田首相は、「どじょ首相」として庶民性と低姿勢を全面にスタートしましたが、野田首相の正体がハッキリと見えてきました。
　それは、自公政権よりも反国民的な政策の強硬姿勢です。

　「社会保障と税の一体改革」でも、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）の交渉参加でも、米軍普天間基地の「移設」でも、世論に逆らう動きが際立ちます。

　「一体改革」では、年金、医療、介護などの改悪案も相次いで明らかになりました。
ＴＰＰでは、１１月のアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）までに交渉参加を決断しようとしています。

ＴＰＰ対策として、国内の「農業規模を10倍にする。補助金をバラまく」としています。
この施策は、歴代の自公政権が「規模拡大路線・補助金」が農業破壊の道だったことを野田首相は知っているはずです。

　国民は、自公政権が進めてきた「農政（NO政）」の失敗から民主党政権を選択したのです。
　しかし、過去の過ちを民主党は再び農家に押しつけようとしています。

　国民が望んでもいないことを押し付けることは、民主主義をないがしろにするものであります。
　
　国民意志を反映させる政治を実現させるために、野田政権の退陣と総選挙を求めます。

明日「原発ゼロ」の実現を求めて集会

　玄海原発再稼働阻止！「原発ゼロ」の実現を求めて、21日（金）午後６時から原津駅となりの「アルピノ」会館で吉井英勝衆院議員を迎えて「10・21唐松地区集会」が開かれます。

　当日は吉井議員が、国会の会期中にもかかわらず集会に駆けつることになっています。

　吉井議員は、「原発の危険性」を早い段階から指摘していたことから、他の国会議員からも一目おかれ、マスコミからも注目されています。

　九電の「やらせメール」問題で、古川知事の進退問題まで発展するなかで、玄海原発４号機の人為的ミスが問題や原発にかわる再生可能エネルギーと雇用の問題などを語ることになっています。

　近所や知人に声をかけて多くの参加「原発なくせ」の声をあげましょう。

　今回は、連合と集会は一緒にできませんでしたがデモ行進を統一しておこなうことにしています。
「原発ゼロ」の一致点で、あらゆる可能性を求めて実現しました。

大手口センタービル開所式

　昨日は、議会終了後に大手口再開発ビルである「大手口センタービル」の開所式があり参加しました。

　各フロアーはオープンに向けて忙しく準備をされていました。

　
　
　ここは、２階の書店です。まいずるが直営で運営します。



　ここは、３階の「市民交流プラザ」です。
右手が「FMからつ」放送スタジオ。その奥が「小ホール」。左手がNPO「子育て支援センター」。
ここに病後児保育児を受け入れます。人が多く集まるところに「病後児保育」が似合うのでしょうか。少し疑問です。





　最上階からの眺めた唐津城と市役所の風景です。

　今日は、９月議会で「市民交流プラザ」運営費を過少に見積もって、「九電の５億円で１８年は市費持ち出しが無くても運営できる」としていたものが「９年しかもたない」という甘い積算が問題になったことを受けて、再提出と設置条例が審議されます。

　臨時議会では異例の３日間の審議になります。

　今回は、共産党から吉原さんが質疑する予定です。

それでも辞任を否定する古川知事

　「やらせメール」問題で、佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会は１７日、九電第三者委員会の委員長を務めた郷原信郎弁護士を参考人招致しました。

　郷原氏は８月上旬、古川康知事に電話し、やらせの発端と認定した九電幹部と知事の面談時の発言メモ内容を伝えた際、知事が「発言が表に出たらどんな説明をしても辞任は避けられない」と話したことを明らかにしました。

　古川知事は、この時点で県民世論に「抗しけれない」と思っていたのでしょう、
しかし、「辞めると明言はしていない」と反論しています。

　郷原氏の発言を受け、議会は古川知事に出席を求めましたが、知事は拒否しました。
　辞めないと言うならば、議会にでて説明すべきです。
記者会見という一方的に「辞めると明言したわけではない」と釈明では県民は納得しません。　

　郷原氏は、知事との会談前に、九電の真部社長にも事前に、知事に辞任を助言することを文書で伝え、「認識を共有していた」としています。
　九電は、早い段階から「古川知事に見切り」をつけていたことが伺えます。

辞任のタイミングを逃した古川知事は、「身の潔白」を主張すればするほど墓穴を掘っているように感じます。

反格差デモ、富裕層課税訴え世界各国に広がる

　反格差社会デモが各国に波及しています。
ニューヨークをはじめ北米各地で、格差是正を訴える抗議行動が繰り広げられ,ニューヨークやワシントンでは数千人が抗議の声を上げました。

　ニューヨークでは市内各所に運動が拡大し、繁華街タイムズスクエアは千人を超すデモ参加者と観光客で身動きが取れないほどの混雑になったそうです。

　デモ参加者は、「金持ちに課税しろ」「皆懸命に働いているのに、この国では飢えている人がいる」と訴えたそうです。

日本でも、新宿周辺で３００人が「増税止めよ」と訴えたそうですが、まだ「格差是正」を求めて意思表示の行動は足りません。




昨日は、第25回唐津市「すこやか健康ふれあい福祉まつり」に行ってきました。
色々なブースが店開きしてバザー、作品展に相談コーナーなど賑わっていました。





　「きみと二人、ずっと一緒に、なかよくいこう」健康づくりをテーマに「ヒーマン＆ひげドクター」の寸劇と歌ショーも楽しめました。

　サンカーJ2の「サガン鳥栖」がコンサドーレ札幌を破り２位へ浮上。
J1リーグ昇格も手が届くところにきました。ガンバレ！サガン鳥栖。

古川知事の支持低下は当然

　佐賀新聞が古川県政の世論調査を発表しています。　
古川知事を「評価する」と答えたの５８％で、８・８ポイント下回っています。

　一方、「評価しない」は３６．３％と１４．３ポイントも増えています。

　評価しない理由は、福島原発事故を受けて玄海原発の再稼働をめぐる問題や自身の発言が発端となった「やらせメール」問題の無責任な対応にあると思われます。

　原発を「将来廃止」と今すぐ「廃止」を合わせると７０．８％にのぼり、福島原発事故が「他人事ではない」心情を示しています。

　これからの暮らしぶりについて「悪くなる」という人が５０歳代で６割に昇ることは深刻です。
年金や医療、雇用の将来不安を抱えている県民の姿が示されています。

　県民から信頼される県政こそ待ち望まれています。