原油価格の下落は長くは続かない 石連会長、シェール牽制の見方も

木村康石油連盟会長は17日記者会見し、天候悪化などによる予想外の減販に加え、原油価格が下落し石油業界の収益悪化が予想されることについて、「原油が85ドルを下回ったのは２日間だけ。一喜一憂せず動向を見極めることが大切」と語った。とくに原油価格下落にともなうシェールオイルの生産動向も今後の油価を左右するとの見方を示した。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　原油価格の下落は長くは続かない　　　　　　 石連会長、シェール牽制の見方も
◎　天候不順と先安感で低調なスタート　　　　　　10月上旬の販売動向、ガソリン96％
◎　公共投資など景気対策も追い風に　　　　　　 下期アス内需量、前年上回る予想
◎　電力会社の受入可能量試算の検証着手　　　新エネＷＧ、海外接続拒否ない指摘も
◎　ニーズ発掘～成約のトーク技術競う　　　　　　アストモス、第６回全国コンテスト

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　全石連、資金繰り緊急アンケート
    ○　国際帝石、アブダビで油田生産開始
    ○　ＪＸエネ、ＭｏｔｏＧＰ観戦ツアー
    ○　コスモ仙台支店、カーケアコンテスト
    ○　東燃ゼネラル石油、無担保社債発行
    ○　８月末の石油備蓄、１９７日分
    ○　三愛、佐賀大学に熱気球球皮贈呈
    ○　高圧ガス保安協会、記者懇談会を開催
    ○　８月末ＬＰガス民備２０３万トン
    ○　保安マスター称号で認定試験
    ○　鉱山保安で推進協議会会長表彰

石油通信社