需要低迷で４年ぶり300万kl割れへ ９月末の灯油在庫、先安感も影響

需要低迷で４年ぶり300万kl割れへ　　　９月末の灯油在庫、先安感も影響

冬場に向けた灯油在庫の積み増しがようやく始まった。原油・石油製品供給統計週報（石油連盟）の９月28日～10月４日の灯油製品在庫は、２８２万３千klで前週比３千kl増加している。これを９月末の灯油在庫と仮定すると、前年比25万６千kl減となり、オイルショック後初の３００万kl割れとなった２０１０年の２６３万６千klに次ぐ低水準となっている。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　需要低迷で４年ぶり300万kl割れへ　　　　９月末の灯油在庫、先安感も影響
◎　東日本のガソリン販売▲12％　　　　　　 上期の高速ＳＳ燃料油販売動向
◎　ドバイの石油・ＬＰガス事情など研修　　 農協流通研、燃料海外セミナーを開催
◎　倒産は22件、負債総額は25億96百万円　　 上期ＳＳ倒産、消費増税／円安も要因
◎　強まる船舶排ガス／燃料規制も関心　　　 海技研、来月17日にシンポジウム開催

◎　ニュース・フラッシュ
    ○　ＪＸエネ、大分でメガソーラー発電事業
    ○　東燃ゼネラル石油、筆頭株主が異動
    ○　ＥＭＧ産燃向け、全油種値下げ
    ○　コスモ石油、全油種値下げ
    ○　石油資源開発、人事異動
    ○　９月の運輸倒産は17件、負債50億円
    ○　出光興産、11月４日２Ｑ決算発表
    ○　平野敦彦ＳＦ社長、ＩＣＥＦで講演
    ○　徳島県知事、年内の再エネ方向性求める

◎　週末に想う

石油通信社