大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

法隆寺の白眉は仁王像?

2016年01月04日 | その他
串本からの移動日にやっつけようと行ったが甘かった。
ゆっくり眺めていたら一日でも足りない位だ。
今回は軽く済ませたがまたゆっくりと観て廻ろう。
しかし拝観料1,500円はきつい。
建物中心にして+金堂、次に大宝蔵院という風な
廻り方をしたいんだが、セットの拝観料しかないのではなあ。
何とかして貰いたいもんだ。

ここの目玉は「百済観音」で見てみたらあまりのスレンダーさに
仰天させられた。
他の仏像とは全く違うから違和感有り過ぎだった。
で何とも言えぬ色気?があるんだなあ。
「八頭身のすらりとした姿」と言われるから測ったら
6.1頭身程度だった。
あまりの細身と台座の分があるから八頭身と感じるんだ。

それにしてもあの時代に百済で作られたのなら
モデルは東洋人ではないだろう。
中近東辺りの女性がモデルなんでは思ってしまう。

実際に見た時には細面に見えたんだが、3日に放送された
画面では案外とふっくらとしていた。
見上げる感じだからかも知れないがとにかく参ったね。

しかしさっき写真の取り込みをしながら思ったが、
本当の目玉は中門の仁王像ではなかろうか。
あまりの迫力に結構写真を撮ってしまったが、
それ程のボリュームと圧倒される姿だった。


   
南大門をじっくり観なかったのが失敗だったな。
写真がたった一枚とは。次回じっくり観よう。

中門の仁王像は凄かった。
見れば見るほど迫力満点。
 
       

この後の拝観料を払う所で絶句。
14-15のガイド本に1,000円とあったのに
1,500円とありビックリ。

受付の女性が中宮寺の拝観料が少し安くなるかもですと
言ったが、100円の値引きで500円だった。
しかし見るのがあの有名な考える人っぽい姿の
観音様だけなんだからなあ。
もうちょっと考えて欲しいが拝観者がガクッと減るから
仕方ないのか。

奈良を廻る時はこの拝観料が馬鹿にならないから要注意。

     

    
金堂の庇を支える龍や獅子・象達がいた

     


これは五重塔の力士だ

 
    
最後の大宝蔵院は平成10年に落成で百済観音・夢違観音・玉虫厨子などが納まってる

  
夢殿もじっくり見なかった





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