大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

70で北岳を楽しむ[1]

2012年05月20日 | 南アルプス
もし俺が70まで生きていて山歩きする元気があったとしたら、一体どんなコース取りをすれば良かろうか?

絶対に確実な事は軽い荷物しか背負えないのとロングウォークが無理だという二点。

それに微妙なバランスが取れないようになっている筈だ。

さあ、こんな老人が北岳で安全に遊べるルートがあるのか?

まあ、山遊び自体がリスクのある活動なんだから、可能な限りリスクを抑えるコース取りだ。

大樺沢ルートか樹林帯の直上で行くかだが、当然樹林帯コースだろう。沢沿いのルートは濡れた石を踏んだり、小さなアップダウンもある。

これで御池小屋まで上がって泊まるので初日は終了。午前中に広河原まで入れば大丈夫だろう。

二日目は肩の小屋までだがそのまま直上するのは味気なさすぎだからちょっと捻る。

二俣へトラバースしてから右俣コースから登ろう。そうすれば花を充分楽しめる。花を見に行くんだからなあ。ここはのんびり歩かないと辛い。疲れる前に休み、水分と糖分、塩分を摂ろう。

小太郎尾根分岐に着けば甲斐駒、仙丈、鳳凰三山が目の前だ。

後は稜線の楽しいがちょっぴり辛い道を肩の小屋まで。これで二日目終了。

続きは次回。
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