大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

祖母山「黒鉄尾根ルート」殆ど歩かれてない!

2024年05月31日 | 九州・四国・屋久島

2024年5月4日5日(1泊2日)

 

結局、稜線に上がるまでに誰とも遭わなかった。

ルート自体は面白いんだが、標高差が1000メートル前後あるのがネックらしい。

北谷登山口や神原登山口が人気らしいが、小屋で訊いたらアケボノツツジ目当てで親父山が人気みたいだ。

 

黒金尾根コース概略

1.最後の沢の徒渉が厄介

2.道が分かり難い

3.荷が重いと辛い

4.頂上直下の梯子場は登りなら問題無し

 

祖母山頂は雲の中

 

問題の渡渉地点

跳ぶ前

跳んだ後

水量が多いと無理だろうし、これより下流を靴を脱いで渡る方が安全だな。

次回歩く時は躊躇わずに靴を脱ぐと思う。

上はこんなでとても無理

ここが一番の難所だったが後はピンクテープを外さずに歩けば良い。

上の方にあるのが多いから目線を上にして確認しないと道を外す。

100メートル毎に標高の標識があるから助かる。

天狗の水場で直ぐ上に岩屋

ビバーグには十分の広さ

 

やっと稜線

 

下降途中に難しい所が出て来たが構わず降りたが道を外れてた??。

前日の雨で滑ってどうにもならず、ザックを下に降ろして空身で左から右下に降りた。

 

笹が枯れてるからやけに殺風景なんだが、数年前に花が咲いて全域で枯死したのかも。

アケボノが残っていた

 

最後がちと要注意

 

梯子は10前後だったが下りは嫌だな

 

 

やっと着いた九合目小屋

この小屋は3部屋ほどもあるし電気もあるしで避難小屋とは思えない素晴らしさ。

秋の紅葉時にまた来てみたい。

 

翌朝の頂上からの景色

左に九重・右に由布岳

頂上直下に散り残りのアケボノが少々

 

宮原ルートで下山

小屋横のシャクナゲが見事だった

ちょっとした岩場が出て来た

アケボノと祖母山頂(奥の左の黒)

 

ここから下山だ

巨大な一枚岩の上に大木

最後に凸凹の稜線を見て満足

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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登山 (島の医者になって)
2024-06-01 07:07:03
 同年配でこの登山は立派の一言ですね!
しかも単独行なので、計画から判断まですべて一人では、恐れ入りましたよ。
一人ですからくれぐれも気おつけて行って下さい。
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有り難うございます (大雪男)
2024-06-01 12:15:12
引き返したり、エスケープするのは平気ですし、いざとなれば野宿もありますしね、何とかなります。
それでも最近は重荷を背負えなくなったので、せいぜい一泊の山しか行かないようにしています。
先生の「京都から京都へ」人気ありますね。
ディープな京都巡りが出来て最高ですよ。
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