2015年9月2日(水)曇り一時雨
■南アルプス(赤石山脈)は、長野・山梨・静岡の三県にまたがり、南北120キロの間に14もの3000メートル超級の峰がそびえる日本一の山脈です。山懐が深いためになかなか登山客を寄せつけず、今日まで静かで雄大な自然を保ってきた日本でも最後に残された秘境の一つです。
秋雨前線が停滞して、ぐずつく天候の中、易老度を拠点に光岳から聖岳へと山小屋2泊の縦走登山にアタックしてきました。

■参加者はシニア6人衆(74歳~66歳)、昨年北海道「幌尻岳」を踏破したメンバーです。Tリーダー所有のマイカーにて、東京(10:30発)~首都高~11:00中央道・日野バス停でドッキング(3人)~飯田IC~民宿「みやした」

■途中、昼食(釈迦堂SA)
セブンイレブン飯田市立病院前店にて登山食料購入
店員から、なんとドーナッツ7個のプレゼント
■午後から日差しが出て青空が出てきました。中央道飯田ICから矢筈トンネル経由、車で約1時間。 前泊する遠山郷・下栗の里・民宿「みやした」までの道は、狭くカーブが連続のくねくね道、道幅狭く集落の中にある道も車1台がようやく何とか通ることができ、対向車が来たらもうどうしようもないS字カーブ連続の道です。「遠山郷」は長野県の最南端、南信濃・上村地方の山深い谷にあるこの里は、日本の原風景が残る地として、日本のチロルと呼ばれています。


南アルプスを望む標高800~1,000mの高地の最大38度の急傾斜地に、ところ狭しとへばり付くように耕地や家屋が点在する「天空都市」のような下栗の里です。ビューポイントからの展望
■前泊は、この里にある「民宿みやした」です。母屋部分は築100年超。古くからの庄屋で代々民宿を営んでいるそうです。御夫婦で経営してました。
庭先の火の見櫓
■下栗拾五社大明神参拝~ 民宿「みやした」の上にある神社で、下栗の霜月際が毎年12月12日、13日にとり行われるとのことです。
■囲炉裏も残る居間の仏壇には、アニメ監督の宮崎駿さんのイラストや壁に色紙が飾られております。本人が宿泊した時に描いて置いて行かれたものだそうです。ヒット作品『千と千尋の神隠し』は、このあたりに伝わる“霜月祭”の強い影響を受けたとのこと。
■夕食メニュー
地元産ジャガイモの味噌焼き(大変美味しい)
地元のジンギスカン鍋
アマゴ

地元産のジャガイモで作った焼酎
囲炉裏を囲んで山談義

明日の好天を祈って(-_-)zzz
■南アルプス(赤石山脈)は、長野・山梨・静岡の三県にまたがり、南北120キロの間に14もの3000メートル超級の峰がそびえる日本一の山脈です。山懐が深いためになかなか登山客を寄せつけず、今日まで静かで雄大な自然を保ってきた日本でも最後に残された秘境の一つです。
秋雨前線が停滞して、ぐずつく天候の中、易老度を拠点に光岳から聖岳へと山小屋2泊の縦走登山にアタックしてきました。




■途中、昼食(釈迦堂SA)



























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