ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

今年の初登山は「大野山」です!(2014.1/25)

2014年01月25日 15時51分29秒 | ハイキング・登山
今日はなんと15度を越えて今年一番の暖かさとなりました。先週まで真冬の凍える寒さだったのたが、立春前ですが一気に3月下旬並みと桜が咲くころの陽気です。
この陽気に誘われ、運動不足解消にと"神奈川県の屋根"とも称される丹沢山系の西部に位置する標高723mの大野山を歩いて来ました。
【行程】
小田急線相模大野駅(07:09)→新松田駅(乗換え)→JR御殿場線松田駅(08:04)→山北駅下車(08:12)→山北駅北口出発(08:20)→大野山入口バス停(08:40)→共和小学校(09:40)→大野山(10:20)→大野山出発(11:30)→嵐(12:00)→JR御殿場線谷峨駅(12:30)

【登山コース】
山北駅から徒歩20分で大野山入口バス停、そこから山道に入り、鍛冶屋敷を右に折れ共和小学校への道をたどるコースです。
小学校を過ぎると山道に入り、雑木林を抜け牧草地に出て、草尾根を20分登るとイヌクビリの分岐点に到着します。
登山道にはミツマタの群生場所があり、多数の白い蕾を付けて春近しを感じさせます。約10分牧場横の急階段を登ると、間もなく360度展望できる頂上です。






【大野山頂上】
天気予報に反して生憎の曇り空、太陽が顔を出してくれません。
広々とした山頂からの景色は雄大で、何といっても大きな富士山が 印象的です。
山頂には「大野山山頂723.1メートル」と書かれた標柱が立っています。 「関東の富士見100景」にも選ばれています。
山頂には薄っすらと残雪が覆っていました。南側には相模湾が広がり、沖の方には伊豆大島と思われる大きな島影も見え、北側には丹沢山塊が横たわり、西側は箱根連山、北側眼下には丹沢湖も湖面を覗かせていました。



【下山コース】
しばらくは牧場の中を下っていきます。富士山や箱根、相模湾方面の展望が抜群です。樹林に入り、何度か林道を横切りながら降っていくと、休憩所を利用した無人販売所があり、果物や自家製ジャムなど多数品展示していたが、勿論無人です。
外国人が見たら驚愕するでしょう!日本人の正直さは世界一だ!こんなこと外国じゃ絶対ありえない。このこれも日本が、外国に誇れる素晴らしい文化です。
嵐の集落を過ぎると、あとは谷峨駅までひたすら舗装道を歩きます。
谷峨駅は小さな無人駅、この駅からJR御殿場線の電車に乗って松田駅下車、小田急線に乗り換えて帰って来ました。