今回の日本の百名山を目指すシニア仲間「山の会」の登山は、茶臼岳(1915m)、朝日岳(1896m)、三本槍岳(1917m)などの山々を総称する那須岳です。初日は茶臼岳から峰の茶屋を経由して三斗小屋温泉に宿泊。翌日、熊見曽根から三本槍岳、朝日岳を周遊するコースで参加者は6人です。
【1日目行程】
08:45東京駅前集合=09:00出発=11:15那須11:50=ロープウェイ山麓駅=12:10山麓発=12:20山頂駅=13:30茶臼岳=14:10避難小屋=15:30三斗小屋温泉煙草屋旅館
【利用車両】
リーダーTさん愛用のトヨタのノアです。8人乗りのミニバン型乗用車です。首都高、東北道を一路「那須岳」を目指して快調に走ります。

【県営駐車場】
駐車場に止めて、昼食後、登山出発の身支度を整えます。

【那須山麓駅】
5月とはいえ、まだ残雪がチラホラ、山麓駅の標高は1390mです。

【山頂駅】
ロープウェイで約5分間の空中散歩で山頂駅に到着です。

登山スタート!茶臼岳の広い火山礫の斜面をひたすら上方を目指すと人間石の巨岩帯に入る。

暫く登ると間もなく頂上に到着しました。


【茶臼岳登頂】
砕丘、溶岩円頂丘からなる成層火山で山体は日光国立公園に属しています。日本百名山の一つ、那須岳の別称です。




【峰の茶屋避難小屋】
標高1,720mに位置する休憩小屋で宿泊することはできません。三斗小屋温泉、三本槍岳への分岐点の峠で強風で有名な所です。


【登山道で見かけた植物】




【三斗小屋温泉へ】
しばらくはガレの下りが連続し、ガレ場を抜けると森林帯へ突入です。どんどん下ります。那須岳避難小屋の脇を通過。この辺りから勾配が緩やかになってきます。無間谷という名前の沢を渡ります。沢には立派な木造の橋が架かっています。河床が真っ赤に染まっているので、沢水には金気が多く含まれているのかも。


【延命水】
無間谷から約10分で「延命水」の水飲み場に到達。澄みきった清水が湧いている。
まるで冷蔵庫で冷やしたようなキリっと冴えた冷たい水で美味しい。この水を飲んだら寿命が延びるかも・・

水飲み場からダテカンバの林を抜けて、中央に見える尾根を右に回り込むと三斗小屋温泉が現れてきました。