4月7日、マーク・ミリー統幕議長は米上院軍事委員会公聴会で証言し、中国が台湾を侵攻することは「非常に難しい目標」であり、米国は、ロシアに対するウクライナ戦争に対応したと同様な支援できるとした。
「台湾は防御可能な島である。台湾人がそれを少しでもよく守るのを助ける必要がある」とミリーはつづけ、米国の国防予算が中国の軍事攻撃を阻止するのに十分であるかどうかについてのリック・スコット上院議員の質問に答えた。
ミリーは、「ウクライナ同様に台湾は米国の支援を受けるが、台湾防衛は台湾人によって行われる」と述べ、続けて「抑止の鍵は『台湾を攻撃する場合、それは非常に困難な目的であることを中国人に確実に知らせることである』」とした。
中国は核、宇宙、サイバー、陸、空、海上で軍事力の開発し続けており、ミリーは「米国とその同盟国との技術格差を埋めるために日々取り組んでいる。21世紀半ばまでに世界の国際秩序を根本的に修正することに熱心であり、2035年までに米国の軍事同盟国になることを意図している」とした。
さらにミリー統幕議長は「中国は2027年までに台湾を占領するための軍事力を開発することを意図している」と警告し、証言を終えた。27年といえば、あと五年後ではないか。
日本政府はロシアへの追加制裁を決め、8日に岸田首相が記者会見をひらいた。
外交官8人を国外退去とし、石炭禁輸などの措置を講ずるとした。
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