バイデン政権がもたもたしていると、中国はさっと隙間に這入り込む早業、寝技、武器は賄賂なのか?
ブラジルのルラ極左政権は反米の旗を鮮明にした。300人の財界人を引き連れて先頃、北京と上海を訪問した。その以前に両国は貿易決済を人民元でおこなうとしていた。
ブラジルに引き続きアルゼンチンが人民元決済の仲間入りをした。
実際にアルゼンチンは4月に10億4000万ドルに相当する貿易代金を人民元で支払い、5月にも7億9000万ドルを人民元決済とする。ブルームバーグは、「アルゼンチンの通貨決済額で初めて米ドルを超えた」と報じた(4月27日)。
ブエノスアイレスではセルジオ・マッサ経済相と駐アルゼンチン中国大使の周小里(音訳)との間で発表された。
バングラデシュのシェイク・ハシナ首相が来日し、4月26日に岸田首相と会談した。日本は独立時から積極的にバングラを支援し、五十年の友好を称えるセレモニーが行われた。
そのバングラデシュがロシアが建設する原発プロジェクトの支払い(1200万ドル相当)を人民元で支払う模様だと『サウスチャイナ・モーニングポスト』(4月28日電子版)が報じている。
バングラには中国の繊維産業が大量に進出し、バングラデシュの若い女性およそ百万人を雇用している。この主力産業の輸出入は人民元建てであるため外貨準備の主要通貨が人民元だからであろう。
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