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韓国にまたも通貨危機の足音 「世界が羨む我が国の経済が…」日韓スワップは発動できるのか

2023-11-11 | 韓国の歴史・韓国情勢

韓国で再び通貨危機への恐怖感が募る。米金利上昇、半導体不況、中国の成長鈍化、ポピュリズムの跋扈、少子高齢化……。四方八方から逆風が吹き付けてくるからだ。ウォンは買い支えているものの、外貨準備が減り、新たな不安要因となった。命綱の日韓通貨スワップも不発に終わる可能性があると韓国観察者の鈴置高史氏は読む。

家計だけでなく企業の負債も問題になっています。利上げで借金の返済に苦しむ企業が急増したのです。韓国銀行が10月25日に発表した「2022年 年間企業経営分析の結果」によると、営業利益で利子も払えない――つまり、「死に体」の企業が全体の42・3%もありました。

原因は短期的には半導体市況の悪化です。2023年の半導体の輸出額は前年の70%程度に落ち込みました。

韓国の輸出の20%を半導体が占めていましたので、全体の輸出額の5%強を失ったのです。

中国の不振も韓国の輸出の足を引っ張っています。「コロナ後」も中国経済は期待ほど回復せず、世界の対中輸出は停滞しました。中国自体が少子高齢化で経済成長が頭打ちになっています。

仮に中国経済が再び高度成長の波に乗ることがあっても、韓国は対中輸出の改善に期待を持てません。中国向けの主要製品だった石油化学や半導体の分野で中国が急速に国産化を進めているからです。

デイリー新潮

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8a90550afd9e8877e69bf9cd026778946a12d4e


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