「サイバー911」,「デジタル真珠湾」と言われるサイバー戦争に如何に備えるべきか。
「世界全体を揺るがすサイバー奇襲を準備する中国、ロシアなどの敵対行為に対して西側は準備ができていない」と多くの関係者は指摘する。
とくに大統領選挙を控える米国は防戦準備万端なのか?
防衛戦は「戦争戦術」の一つであり、たとえば、1月の台湾総統選挙では中国からのサイバー攻撃が2倍以上に急増した。
台湾の政府機関 . . . 本文を読む
嘗て日本は経済一流、政治三流だった。いま? 経済三流、政治五流に転落したと著者は辛口批評を連発する。イスラエルのガザ破壊によって、国連は機能不全となった、とも。
産経新聞元編集局長だった著者の大野氏は現代社会の矛盾を俎上に乗せてバサバサとぶった斬る。
しかも辛口のなかに吹き出すような毒を含んだユーモアが混ざっていて全編が面白いのである。韓国は『反省』という人間の営為をしらない不思議な感性を持つ . . . 本文を読む
■1.ウクライナ国民の高い戦意、日本国民の世界最低の戦意
ウクライナの戦争はロシア軍の踏ん張りと、アメリカの支援中断により、難しい局面を迎えています。そんな中で、ウクライナ国民の戦意がまだまだ高いことが報じられました。
同国のシンクタンク「キーウ国際社会学研究所」が昨年12月に発表した世論調査によると、「和平のために領土的譲歩をすべきか」との質問で、74%が「すべきではない」と回答。「すべきだ . . . 本文を読む
「ナワリヌイ以後」の反プーチン陣営、いまどのような動静にあるのか? つぎの「ロシア民主化のイコン」は誰か?
懐かしい名前が再び浮かんできた。ミハイル・ホドルコフスキーである。
かれはプーチンの最大のライバルだったが、2003年に突然逮捕され、シベリアの刑務所で十年を送った。水面下でドイツのゲンシャー外相らが政治圧力と取引により、2013年、病気療養を名目にドイツへ出国した。爾来10年あまり、ホ . . . 本文を読む