見るも無残な最近の中国外交 なぜこうも裏目ばかりが続くのか【宮家邦彦のWorld Watch】 2016-08-23 | 中国の歴史・中国情勢 2016.08.22 北京の人民大会堂で握手を交わすスーザン・ライス米大統領補佐官(左)と中国の習近平国家主席 =7月25日(ロイター) 最近の中国外交は見るも無残。やることなすこと、ことごとく裏目に出ている。原因は何なのか。まずは事実関係から始めよう。 【南シナ海問題】フィリピンが中国の人工島問題を仲裁裁判所に提訴したのは2013年。昨年10月、同裁判所は中国にも配慮してか、比側主 . . . 本文を読む