中国国民党の二度目の終焉(台湾独立建国聯盟日本本部 王明理) 2016-08-03 | 台湾情勢 過去70年にわたり、台湾に君臨してきた国民党、正式名称「中国国民党」の命運も尽きようとしている。今年1月16日の選挙の結果、民進党の蔡英文氏が当選し、立法院議員も民進党が過半数を占め、さらに強く台湾人アイデンティティーを前面に出す若者の党、時代力量党員も5名当選した。戦後70年目にして、やっと台湾人は自らの手で台湾の政治を行えることになったのである。 今や少数野党となった国民党の支持者は、年金や . . . 本文を読む