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kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

中盤の大量失点でまさかの連勝ストップ

2010-06-23 23:36:28 | 野球・埼玉西武ライオンズ2010
チ  ー  ム 
埼玉西武

東北楽天

10

【投手-捕手】
(西)野上、大沼、松永、小野寺、武隈-細川
(楽)ラズナー、青山、片山、小山、川岸-嶋

【責任投手】
勝:青山1勝0敗
S:川岸2勝1敗12S
負:松永0勝1敗

【戦評】
故障者続出で打線の組み替えを余儀なくされているライオンズ、今日も片岡は左肩痛(昨日のブログでは誤って右肩痛と書いてしまいました)の影響で欠場。
この片岡欠場(ベンチ入りはしています)の影響で栗山が前夜に続いて1番を、守備では原が2番2塁で出場しましたが、この人選が試合を左右してしまいました。先発は本来は石井一の順番ですが今季初先発の野上とラズナーでした。

打線が序盤から援護して野上を楽にさせたかったのですが、その通り、初回に先頭の栗山が出塁し4番ブラウンの3ラン本塁打で幸先良く先制。ところが野上は立ち上がりから球数が多く1回と3回に1点ずつ失点するものの、打線は直後の回に取り返し、結局、野上は5回終了で116球を投げる苦投も何とか3点リードを保ち降板した。
しかし、前夜に中継ぎ3人を使ったことで6回からは大沼が登板したが、これが大誤算の始まりだった。1死1、2塁のピンチも聖沢を遊ゴロに仕留めたが、6-4-3と転送されるも2塁手の原は1塁へ悪送球で間一髪併殺を奪えない。
このワンプレーが今日の試合の分岐点
となる。これで勢いに乗った楽天は中村紀の同点タイムリーを浴び、次打者の山崎(やまさき)の3塁ゴロを捕った黒瀬の2塁への送球を原が落球。これで追い込まれた小野寺の精神状態はパニック状態となり、次々と打たれこの回は7失点。

小野寺は7回にも1失点し一人で10打者に6被安打では話にならない。更に、原は2塁の守備は如何なものか?併殺の完成し損ない、送球の捕球ミス、中村紀の打球処理前のポジショニングの悪さに加えて最後の打者に。片岡不在の影響が守備面でもろに出た試合でした。片岡なら1試合でここまで守備でエラーをすることは無いだけに、今後、原の2塁起用は大きなリスクを背負うことになる。
昨夜、藤田-長田-シコースキーを起用したので、今日は出来れば他の投手で凌ぎ野上を勝利投手にしたかった。が、それもこれも6回に登板した大沼-松永-小野寺の「イースタン3人衆?」が吹き飛ばしてしまった。

原の守備も集中力が欠けていたと指摘されても文句は言えまい。片岡のような球際の強さが感じられなかった。片岡の明日の出場は分からないが、明日も欠場となると今日のような展開を覚悟となるのか?
4番ブラウンは上昇気配を感じさせらるが、G.G.は酷過ぎる。5番打者の適任者を早く探さないと5番が穴となってしまい心配だ。1番栗山は片岡欠場時はこれがベストですね。明日は久々先発の西口と井坂です。負け越しだけは避け2-1で地元に帰りたいですね。

<ナベQ監督のインタビュー>
今日はピッチャーを含めてディフェンスのもろさがでたかな。野上は5回を投げて2失点だったが、アップアップの状態だった。谷間のピッチャーであれば3回ぐらいで交代したんだけど、ローテーションピッチャーを育てていかないとね。
大沼は打たれすぎたね。ただ守備でしっかりゲッツーが取れる所でのゲッツー崩れが結果的にリズムを崩してしまったかな。松永も逃げていたね。もっと勝負していかないといけない。小野寺は球速は出ていたけど、簡単に合わせられていた。

打線に粘りが出てきたので、無駄な点をやりすぎたね。やってはいけないゲームをしてしまった。

 


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